現在、2位の巨人とのゲーム差は最大で11に広がり、阪神は今季の巨人戦を13勝4敗とし、球宴前に巨人戦で球団初のカード勝ち越しを決めた
今季の東京ドームでの巨人戦成績は7勝1敗となっている
この試合では、小幡竜平選手が1号ソロホームランを含む2打点を記録
先発・デュプランティエ投手は3回に降板したが、救援陣が5投手を投入し、わずか1失点に抑える活躍を見せた
野手オーダーは上位打線が固定され、小幡は6番ショート、坂本が7番、高寺が8番に入り、試合を進めた
巨人の先発・赤星投手に対し、1回は近本選手が左飛、中野選手が遊直、森下選手が見逃し三振と攻撃を果たせなかった
デュプランティエ投手は今季14度目の登板で、試合前までの成績は6勝3敗、防御率1.42と好調だった
前回のヤクルト戦では7回を投げ、5安打、2失点で勝利を収めており、今回は0勝0敗、防御率2.45の巨人戦であった
試合の序盤、デュプランティエ投手は3回は先頭打者に四球を与え、満塁のピンチを招いたが、増田陸選手を右飛、荒巻選手を三振に取り無失点で凌いだ
4回には小幡選手がライトへ犠飛を打ち上げ、2-0とリードを広げた
しかし、巨人の追撃もあり、泉口選手の打球により1点を返された
その後、阪神は要所でしっかりと守り、最終回には守護神・岩崎選手が三者凡退に抑えて試合を締めくくった
阪神タイガースが巨人に勝利した試合は、小幡選手の活躍が特に目立った。先発投手のデュプランティエ選手も好投したが、救援陣の協力もあり、無失点で試合を終えられたことが勝利につながったと言える。これによって、阪神としても巨人とのゲーム差をさらに広げる重要な勝利であった。
キーワード解説
- デュプランティエとは？：阪神タイガースの先発投手で、試合中に高い防御率を誇る左腕投手。
- ホームランとは？：野球の用語で、打者が打った球がフェンスを越えて得点となるヒット。
- 救援陣とは？：試合中に先発投手が降板した後に登板する投手たちのことを指す。
