この日は、今季17試合中13勝4敗を記録し、4連勝を飾ることとなった
もし21日の第3戦にも勝利すれば、阪神は17年ぶりに3度目の貯金20達成となる
試合のハイライト
阪神は「6番遊撃」として先発出場した小幡竜平内野手(24)が活躍を見せた2回には巨人の先発投手赤星が投じたカーブを右翼スタンドへ運び、先制1号ソロを放った
続く4回には、1死満塁の場面でフォークを打ち返し、貴重な2点目を挙げ、試合の流れを阪神側に引き寄せた
ダイナミックな投手戦
先発投手のジョン・デュプランティエ(31)は、無安打無失点ながらも出した四死球が影響し、最短の3回で降板となった彼の球数は62球に達し、これが来日最多の五四死球を記録した
それを受けて、登板した岩貞祐太投手(33)は最低限の失点に抑え、無失点のリリーフ陣によって勝ちを守った
総括
阪神の投手陣は、引き続き素晴らしいパフォーマンスを見せており、試合を通じて無失点のリリーフを展開特に、及川雅貴(24)、石井大智(27)、岩崎優(34)らが安定感を保ち、勝利に大きく貢献した
今後の展望
21日の第3戦では、阪神は一戦ごとに重要性が増すことを考慮し、さらなる勝利を目指すことになるこれが実現すれば、貯金20という過去の記録に並ぶことができる
今回の阪神の勝利は、単なる勝ち越し以上の意味があります。プレーヤーたちの士気が高まり、オールスター前に自信を持ってシーズン後半に突入できるからです。特に小幡選手の活躍はチームの士気をさらに高め、今後の試合に向けて良い流れを作ることが期待されます。
キーワード解説
- オールスター前とは?:プロ野球のオールスターゲームは、シーズンの中盤に開催される特別な試合であり、選手たちがファンの投票により選ばれるイベントです。
- 貯金とは?:野球において「貯金」とは、勝ち星が負け星を上回っている状態を指します。ポジティブな意味で使われ、チームの成績を示す指標となります。
- フォークとは?:フォークボールとは、投手が球を握った指の使い方によって、通常のストレート球よりも急激に落ちる変化球のことです。

