中日7連勝がストップ、延長10回でDeNAに逆転負け

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◇プロ野球セ・リーグDeNA 5-3 中日(20日、バンテリンドーム) 中日の連勝記録は「7」で止まりました

試合は、両チームの先発投手が接戦を演じ、終盤までもつれる展開となった後、延長10回にDeNAが逆転に成功しました

試合の流れ

初回に中日は上林誠知選手のタイムリーで幸先良く先制

その後、3回にはDeNAの佐野恵太選手が同点に追いつくタイムリーを放ちました

両投手、大野雄大投手(中日)と大貫晋一投手(DeNA)は共に6回1失点の力投を見せ、お互い得点が入らず、1-1のまま試合は進行しました

中日の勝ち越し 点

試合は後半、7回裏に中日が板山祐太郎選手と石伊雄太選手の連続ヒットでチャンスを掴み、一度は勝ち越し

田中幹也選手がフルカウントからセンターへタイムリーヒットを放ち、2点を追加しました

9回の劇的瞬間

しかし、9回表、中日の清水達也投手が失点を許し、DeNAに同点に追いつかれます

清水が連打を許し、代打の京田陽太選手がレフトへのタイムリー3ベースを放ち、ついに同点に

続いて四球を与え、満塁のピンチを迎えますが、井上一樹監督は齋藤綱記投手を投入

齋藤投手は2者連続三振を奪い、ピンチを切り抜けました

延長戦と逆転

勝負は延長に持ち込まれ、10回表、勝野昌慶投手が苦しい展開でしんどい場面を迎えます

2本のヒットを浴び、1アウト満塁のピンチを招くと、蝦名達夫選手に2点タイムリーを打たれ、ついにDeNAにリードを許しました

10回裏、中日の攻撃ではチャンスを作りますが、後続が続かず、試合はそのままDeNAの勝利で終わりました

試合の意義

これにより、中日の7連勝はストップし、DeNAは6年ぶりの8連勝を狙ったものの、惜しくも逃した結果となりました

今回の試合では、延長戦を含む接戦が展開され、最後まで緊迫感あるプレーが続きました。特に中日の継投やピンチの切り抜けが印象的でしたが、最終的にリードを失ったことで、連勝がストップしたのは非常に惜しい結果でした。今後の試合への影響が気になります。
キーワード解説

  • タイムリーとは?: バッターがヒットを打って、その結果として得点する経路を作ること。特に重要なのは、得点につながるヒットを指します。
  • 先発投手とは?: 試合開始時にマウンドに上がる投手のこと。試合が進むにつれて投手交代が行われることが一般的です。
  • 延長戦とは?: レギュラーイニング内に同点の場合、追加で設けられるイニング。チームが決まるまで試合が続きます。
  • 三振とは?: 打者がボールに触れずに3回アウトになること。これが多いと攻撃が効果的でなくなります。
  • 勝ち越し点とは?: 同点の試合で1点を追加し、再びリードを奪う得点を指します。

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