ヤクルトが広島相手に乱打戦を制し、今季2度目の3連勝を達成

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<ヤクルト8-7広島>◇20日◇神宮 東京ヤクルトスワローズが20日、広島東洋カープとの試合でルーズベルトゲーム(スコア8-7)を制し、約2ヶ月半ぶりとなる今季2度目の3連勝を果たした

試合はヤクルトが初回に先制点を挙げるも、ドラフト1位の中村優斗投手(22歳、愛知工業大学)が2回までに4失点を喫し、5回には危険球により退場を宣告されるという苦しい展開だった

しかし、打線が見事に援護し、特にホセ・オスナ選手の同点3ランが試合の流れを変えた

ヤクルトの得点は多岐にわたっており、初回にはオスナ選手による同点3ランで3点を挙げ、2回には赤羽選手の中犠飛とオスナ選手の中前適時打でさらに3点を追加した

6回には無死満塁から沢井選手の左前適時打で加点した

また、3番打者の内山選手はプロ初の4安打、4番打者オスナ選手は3安打で5打点という活躍を見せた

試合後、高津臣吾監督は「初回の3点は非常に重要でした

岩田選手の出塁が大きく、その後のホセ(オスナ)選手の一発が試合の雰囲気を変えた

3番と4番が機能したことで、必然的に得点が入った」と語り、打線のつながりを評価した

今回のヤクルト対広島の試合は、まさに打撃戦でした。初回から得点が積み重なる中で、特にヤクルトの打線が活躍し、逆転を果たしました。中村選手の試合途中の退場は痛手だったものの、打者陣がしっかりとカバーしたのが印象的でした。監督のコメントにもあるように、3番と4番が機能することで試合の流れが良くなりました。選手たちが一丸となり、逆境を跳ね返す姿が見れたのはファンにとっても嬉しい展開でした。
キーワード解説

  • ルーズベルトゲームとは?:ルーズベルトゲームとは、両チームが高得点を挙げる攻撃的な試合状況を指します。このような試合では、一方が先制してもすぐに逆転されるなど、両者の攻撃力が際立ちます。
  • 危険球とは?:危険球とは、ピッチャーがバッターに対して投げた球が、頭部や体に対して危険な位置を通過した場合に適用される規則で、選手の安全を守るために設けられています。
  • 出塁とは?:出塁とは、バッターが打席でヒット、フォアボール、エラーなどによって一塁に到達することを指します。試合において得点を狙うためには、出塁がとても重要です。

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