ブルージェイズのロドリゲス、9回を完璧に抑え2セーブ目を達成

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◆米大リーグ ブルージェイズ8―6ジャイアンツ(20日・カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター) ア・リーグ東地区首位を走るブルージェイズが20日、日本時間21日に行われたジャイアンツ戦で8-6の勝利を収め、後半戦での連勝を3に伸ばしました

これにより、チームは今季最多となる貯金を17に増やしました

この試合で注目を集めたのは、元中日のリリーフ投手・Y・ロドリゲスです

ロドリゲスは9回に登板し、2点差を保つ中で三ゴロ、二ゴロ、中直の三者をわずか7球で抑える完璧なピッチングを見せ、今シーズン2セーブ目を挙げました

ロドリゲスは昨年度、中日ドラゴンズとの契約を破棄しブルージェイズに加盟しました

昨シーズンは先発投手として起用され、成績は1勝8敗、ERA(防御率)4.47と苦しみましたが、今季はブルペンに移行し41試合に出場(先発1試合)し、2勝0敗、2セーブ、10ホールドを記録しています

最近は7試合連続無失点というスターナンパフォーマンスを発揮し、チームのブルペンの中核を担っています

加えて、ロドリゲスは中日時代にて2022年に6勝39ホールドをマークし、最優秀中継ぎ投手賞を受賞した経歴を持っており、その実績が今回の好成績につながっていることが伺えます

今回のロドリゲスのパフォーマンスは素晴らしいものであり、特に9回を7球で抑えるというのは圧巻の内容でした。ブルージェイズの今季の成績向上において、彼のリリーフとしての活躍は間違いなく大きな要因です。彼の適正を生かしたブルペンでの活躍が今後の試合にも好影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは? 試合中の投手交代時に出場する救援投手たちが集まる場所のことを指します。特にリリーフ投手は先発投手が試合を続けられなくなった際に登板し、チームを支える重要な役割を果たします。
  • セーブとは? 救援投手が試合の終盤に登板して、自チームが勝利するのを助けた際に与えられる記録の一つです。セーブを達成するための条件は、登板した時点でリードを保ち、かつ試合終了時に勝利していることです。
  • ERA(防御率)とは? 投手が与えた自責点を9回に換算した値で、ピッチャーの成績を測るための指標です。数字が低いほど良い防御を示します。

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