ロッテ・廣池康志郎、155キロのストレートを記録し初登板で存在感を示す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテのルーキー投手、廣池康志郎が、7月20日のオリックス戦でプロ初登板を果たし、目標の155キロを記録しました

この若き右腕は、今季の新人合同自主トレ中に掲げた目標を達成し、ファンの期待に応える結果を残しました

廣池は大学時代の4年間でストレートのスピードを12キロアップさせ、最速153キロをマークしていました

今シーズンのプロ入り後も、4月30日の巨人二軍戦で150キロ以上のストレートを連発し、投球の質には自信を持っていました

しかし、6月21日の一軍初登板では、変化球の精度に課題が残る結果となり、3者連続本塁打を浴びるなど苦しい展開を体験しました

その後、廣池は再び一軍に挑戦し、7月2日の楽天二軍戦では6回86球で7安打2失点という印象的な投球を見せました

特に、変化球の制球力向上に取り組み、スライダーやチェンジアップを中核に据えたピッチングスタイルを模索しています

そして迎えた7月20日、再昇格後の初登板

この試合では、112キロのカーブや134キロのスライダー、さらには自己最速155キロのストレートを織り交ぜながら、見事に三者凡退を達成

吉井理人監督もそのピッチングに高い評価を与えました

「短いイニングになると思うが、三者凡退で抑えたい」と意気込んでいた廣池は、その目標をしっかり実現しました

今後の成長が非常に楽しみです

今回の廣池選手の初登板は、彼にとって大きな成長の一歩となりました。若い選手が一軍公式戦で記録する155キロという速度は、彼の潜在能力を示す良い指標です。特に、ストレートの自信があるとの発言からも彼の投球スタイルの確立が期待されます。今後、変化球の精度の向上に努め、ますます成長していくことを願っています。
キーワード解説

  • ストレートとは?ピッチングでの直線的な投球のことで、主に投手の基本となる球種です。
  • 変化球とは?ストレートとは異なり、回転や投球の角度を変えることで打者を惑わせる球種のことです。
  • アベレージとは?ここでは、球速の平均値を示し、投手がどれくらいのスピードでストレートを投げられるかを表します。
  • マウンドとは?投手がボールを投げるための投球台のことを指します。野球のフィールドで特に重要な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。