巨人リチャード、阪神戦で同点3ランを放ち逆転勝利に貢献

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 巨人のリチャード内野手(26)が7月21日の阪神戦(東京ドーム)で「7番・三塁」で先発出場し、7回に今季3号の同点3ランを打ち、チームの逆転を導いた

痛みに耐えた躍動

 試合は、7回にリチャードが打席に立つ場面で進展した

前半までの得点状況は2―5であり、巨人は追いかける状態だった

しかし、そのイニングで増田陸選手の適時打などで2点を返し、2―5とした後に一死一、三塁の場面に迎えた

リチャードはカウント2―1からの5球目、140キロのチェンジアップを見事に捉え、打球は左翼席へと飛び込んだ

チェンジアップとは、ボールが通常の速球の投球速度よりも遅く、かつ軌道が変化する球種で、打者にとっては打ちづらい球となる

感情とともに打席へ

 リチャードは打席でのプレー中に左脚のつま先を痛めるアクシデントにも見舞われたが、気合でプレーを続けた

その打撃後は、雄たけびを上げながらダイヤモンドを一周し、ベンチではナインから熱烈な祝福を受けた

特に、チームメートとのハグや拍手が交わされ、リチャードの満面の笑みが印象的だった

ファンの期待に応える一発

 この一発は、5月18日の中日戦以来、64日ぶりのものであり、リチャードのSNS上でもファンの喜びの声が相次いだ

X(旧Twitter)では「これだからロマン砲たまらん」「リチャードガチャ成功」「エグイて」などと、驚きと歓喜が広がった

今回のリチャード選手の活躍は、彼が痛みを乗り越えてプレーしたことを示しており、選手としての精神力が感じられました。3ランホームランが試合の流れを一変させ、ファンの期待に応える瞬間でした。
キーワード解説

  • リチャードとは?:リチャード選手はプロ野球・巨人に所属する内野手であり、パワーのある打撃が持ち味です。
  • チェンジアップとは?:チェンジアップは、ピッチャーが通常の速球よりも遅く投げる変化球で、打者を惑わせるために使われます。

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