ヤクルト・赤羽由紘が劇的なサヨナラ本塁打を放つ

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(セ・リーグ、ヤクルト7x-6広島、13回戦、ヤクルト6勝5敗2分、21日、神宮)圧巻の逆転劇が東京・神宮球場で繰り広げられた

東京ヤクルトスワローズの赤羽由紘内野手(25)が9回裏、2点差を追う状況で、サヨナラ3ランホームランを放った

このプレーは一時的には三塁打と判定されたが、リプレー検証によりプロ初となるサヨナラ本塁打に覆された

赤羽選手はナインからウオーターシャワーを浴びるなど、その歓喜を存分に味わった

試合のハイライト

試合の終盤、ヤクルトは2点を追う展開で、9回2死一、三塁というプレッシャーのかかる場面を迎えた

赤羽選手は左腕投手のハーンが投じた1球目のスライダーを捉え、左翼ポールを直撃する飛球を打ち上げた

走者の丸山選手が少し遅れたこともあり、赤羽選手は「フェンスに当たったのかなと少し戸惑ったが、もしかしたら入ったのかもと思い、急いで走り出した」と語った

赤羽選手の想い

試合後、赤羽選手は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです

次のバッターの内山壮真につなぐつもりでプレーしていた」と、仲間への感謝の気持ちを表した

また、育成選手としての苦労を経て、昨年のフレッシュオールスター戦で史上初のサヨナラ弾を打ったことも振り返り、「今日はその時よりも気持ちがいい」と微笑んだ

メディアの反応

この劇的な瞬間は、ファンやメディアから大きな注目を浴びており、ヤクルトナインの士気を高める一因となった

赤羽選手の成長とともに、これからの試合での活躍が期待される

ヤクルトの赤羽由紘選手のサヨナラ本塁打は、観客を虜にする見事なプレーでした。試合中の緊張感や仲間との絆を感じさせる瞬間は、野球の魅力を再確認させるものであり、選手の成長を実感させました。
キーワード解説

  • サヨナラ本塁打とは?:試合の最終回に、勝ち越しや同点の状態で打たれるホームランのことを指し、チームの勝利を決定づける重要な打撃です。
  • リプレー検証とは?:試合中に起きたプレーの判定に対し、映像を見て公平に再確認するプロ野球の制度です。
  • スライダーとは?:野球の投球フォームの一つで、右利きの投手が右打者を相手に投げた際に、ボールが横に曲がりながら進む変化球です。

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