中日・岡林勇希が打率リーグトップを維持、パ・リーグはオリックス西川が復帰後の活躍

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2025年7月21日、中日ドラゴンズの外野手、岡林勇希選手(23)が、今季の打率を2割9分3厘7毛8糸とし、セ・リーグでトップの座をキープしています

岡林選手は、出場試合数は多いものの、安打を効率よく量産する力を発揮し、打撃成績をここまで維持しています

続いて、同リーグで2位に位置するのは広島カープの小園海斗選手(25)で、打率は2割9分3厘7毛6糸、3位には阪神タイガースの近本光司選手(30)が、打率2割9分2厘2毛で続いています

ここまでの成績を振り返ると、セ・リーグは「投高打低」と言われる中で、岡林選手以外に3割打者がいない状況となっています

一方、パ・リーグでは復帰後間もないオリックスバファローズの西川龍馬選手(30)が、打率3割1分4厘0毛とリーグトップに浮上しています

故障からの回復を果たし、即座に存在感を示した西川選手は、今季の勢いをさらに加速させることが期待されます

パ・リーグでは、その他にも楽天の村林一輝選手(28)が打率3割1分3厘7毛、オリックスの太田椋選手(25)が打率3割5厘、ソフトバンクの周東佑京選手(27)が打率3割2厘と、計4名が3割を超えています

セ・リーグとの比較でも、パ・リーグの打撃成績は目覚ましいと言えるでしょう

2025年リーグ打率ランキング(終了時点)

リーグ 選手名 打率
セ・リーグ 岡林(中日) 2割9分3厘7毛8糸
セ・リーグ 小園(広島) 2割9分3厘7毛6糸
セ・リーグ 近本(阪神) 2割9分2厘2毛
パ・リーグ 西川(オリックス) 3割1分4厘0毛
パ・リーグ 村林(楽天) 3割1分3厘7毛
今年のプロ野球シーズンは、セ・リーグの打撃成績が厳しい状況である一方、パ・リーグでは復帰組選手が活躍していることが目立ちます。特に岡林選手と西川選手の活躍が今後の試合にどのような影響を与えるかが注目されます。リーグ間での打撃力の差が顕著になってきており、今後の戦況にも大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは? 打率は野球における選手の打撃成績を表す指標で、安打数を打数で割った値を示します。これにより、選手の打撃能力を数値的に判断することができます。
  • セ・リーグとは? セ・リーグ(セントラルリーグ)は、日本プロ野球の2つのリーグのうちの1つで、主に関東地方を中心にチームが存在するリーグです。
  • パ・リーグとは? パ・リーグ(パシフィックリーグ)は、もう1つの日本プロ野球のリーグで、主に関西地方や西日本にチームが存在します。

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