阪神・大山悠輔が通算1000安打を達成、新井コーチがその成長を祝福

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(セ・リーグ、巨人6-5阪神、18回戦、阪神13勝5敗、21日、東京D)阪神の内野手、大山悠輔(30)が、通算1000安打を達成した

これを受けてかつて阪神の1軍打撃コーチを務めていた広島の新井良太2軍打撃コーチ(41)が、サンケイスポーツを通して温かいメッセージを送った

新井コーチと大山は、特訓を共にした歴史があり、その特訓が大山の成長に大きく寄与したことがわかる

新井コーチの思い

新井コーチは「心の底からおめでとうございます」と、大山に対する深い感謝の気持ちを表し、通算1000安打という達成が「ひたむきな努力の結晶」であるとし、その重要性を強調した

特訓の日々

大山は2017年にドラフト1位で阪神に入団し、翌年から新井コーチとのマンツーマン特訓が始まった

新井コーチは、大山に「試合前練習の前の特打、やらんか?」と声をかけ、その後連日、室内練習場でティー打撃を行うなど猛特訓を行った

その結果、大山は徐々に成長し、「不動の4番」へと成長していった

新井コーチの影響

新井コーチ自信も阪神で4番を経験しており、その重圧を理解している

「悠輔と俺はちょっとレベルが違う」とは言いつつも、大山の真摯な姿勢を評価し続けた

時には過小評価されることもあったが、新井コーチはその実力を高く評価していた

ファンとしての存在
新井コーチが広島へ移籍した後も、大山との信頼関係は崩れなかった

大山が「勝負」と自分に言い聞かせる姿勢に感銘を受け、新井コーチも「俺は一番のファンだし、広島に行っても本当に応援している」との言葉を伝えた

その結果、大山は翌年の2023年シーズンで全試合に先発出場し、チームに貢献する活躍を見せることになる

彼の努力が大いに実を結んだ瞬間であり、新井コーチの指導もまた、その成長に欠かせない要素であった

阪神・大山悠輔選手が通算1000安打を達成したというこのニュースは、彼自身の努力が実を結んだ瞬間を象徴しています。新井コーチの支えがあったからこそ、数々の特訓を経て今日の活躍があるという事実は、選手とコーチの信頼関係の重要性を物語っています。
キーワード解説

  • 通算1000安打とは?:選手がプロキャリアを通じて打った安打の合計が1000本に達することを指します。これは選手の打撃力を示す重要な指標の一つです。
  • 打撃コーチとは?:選手の打撃技術を指導・改善する役割を持つコーチで、選手の成長に深く関与します。
  • マンツーマン特訓とは?:一人の選手に対して一人のコーチが直接指導を行う訓練方法です。特に細かな技術やメンタル面にも焦点を当てることができます。
  • 4番とは?:野球において打順の中で重要な役割を持つ選手を指します。通常、長打力のある選手がこのポジションに据えられます。

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