菅野は、６安打４失点（自責３）で、渡米後最短の３回２／３で降板することとなったが、勝敗はつかなかった
試合の流れ
初回、オリオールズ打線が３得点を挙げ、早々と菅野を援護したしかし、菅野はその援護を活かせず、１番のクワンに四球を与え、続くマルティネスとラミレスに安打を許して、いきなり３失点した
特にラミレスに被弾した本塁打は、今季２０本目のホームランとなり、菅野は自己ワーストとなる５四死球を記録した
降板の場面
４回、菅野は２死から味方の失策と四球により、一、二塁のピンチを招くこの場面で、サンタナに右前への適時打を許し、試合は５対４に
菅野はそこで降板を余儀なくされ、マウンドを降りる際には味方のミスを気にするかのように、一塁手オハーンの肩を叩く姿が印象的だった
次回に向けての意気込み
彼は「次の試合からはもうちょっと思い切ってやってみよう」とコメント左打者に対して直感を信じて投球を行うことに決め、今後の活躍に期待を寄せている
市場価値への影響
オリオールズは現時点で４４勝５５敗トレード期限が迫る中、菅野はトレード要員として名前が挙がっているが、６月以降の防御率は７・８８で、この状況が彼の市場価値に影響を及ぼす可能性がある
菅野はチームへの愛着を示し、「勝とうと思ってやっている」と意気込みを語った
菅野投手の今回のマウンドは、期待と不安が交錯するものでした。初回の大量失点は残念でしたが、彼の投球に対する意識や、次回の登板に向けた前向きな姿勢が見受けられます。これからの試合での成長が楽しみです。
キーワード解説
- オリオールズとは？：アメリカのメジャーリーグベースボール（MLB）に所属するプロ野球チームで、メリーランド州ボルチモアを本拠地としています。
- 菅野智之とは？：日本のプロ野球からメジャーリーグに挑戦した投手で、巧みなコントロールと多彩な変化球が持ち味です。
- 防御率とは？：投手の成績を示す指標で、投球回数あたりに許した自責点の数を示します。防御率が低いほど、優れた投手と言えます。
