ロッテ・ソト、夏場に向けて調子を上げる!7月の打撃成績が光る

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ロッテのネフタリ・ソト選手は、2025年7月に入ってからの打撃成績が顕著に向上しており、今後の活躍が期待される

7月の初めには11試合に出場し、打率.350(40-14)、1本塁打、7打点、得点圏打率.364を記録するなど、圧倒的な打撃を見せた

ソト選手は2024年シーズンにおいても、リーグ2位の88打点、チーム2位の21本塁打を達成し、その活躍がチームの2年連続Aクラス入りに寄与した

今年のシーズンも3月29日のソフトバンク戦では、初回にホームランを放ち、「ゾーンで勝負に来た球を打ち返せた」と手応えを語っていた

また、翌日の試合では2試合連続でホームランを記録し、良いスタートを切っていた

シーズンが進むにつれ、ソト選手の調子は波があり、4月終了時点では打率.209にまで落ち込み、5月も月間打率.148と厳しい時期が続いた

しかし、6月から7月にかけて再び調子を取り戻し、シーズン中の打率は急騰

特に7月1日の楽天戦以降は、2打点の適時打や多くの安打を記録するなど、勝負強さを取り戻した

ソト選手自身も「体と状態がとても良いからですね」とコメントし、特にチャンスの場面で結果を残すことの重要性を語った

7月21日の最終戦でも2安打を記録し、交流戦明けの打率は.340(47-16)、1本塁打、9打点と復調の兆しを見せている

今年の夏は特にプエルトリコ出身のソト選手にとっては普段の暑さと変わらず、「プエルトリコではこれくらいの暑さは普通にある」と語り、暑さに強みを見せていた

これからのオールスター明けにも期待が高まる

ソト選手の復活は非常に喜ばしいもので、特に7月の打撃成績は彼の持ち味であるパワフルなスイングを再確認させる内容でした。長いシーズンの中で波はあるものですが、暑さに強いという彼の言葉からも、今後のパフォーマンスに期待が持てます。また、若手の台頭が目立つ中で、ベテランの経験がどれほどチームに貢献できるかが鍵となりそうです。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割った数字。通常0.300以上が優秀とされる。
  • 得点圏打率とは?:得点圏打率は、ランナーが得点圏にいる時の打率を表し、打点を稼ぐ能力を測る重要な指標。
  • 猛打賞とは?:猛打賞は、1試合で3安打以上を記録した選手に贈られる賞で、その選手の卓越した打撃を称えるもの。

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