2試合が24日、三次市の電光石火きんさいスタジアム三次で行われる予定です
今回の試合は、広島商を破った瀬戸内に対するノーシードの崇徳、そして3連覇を狙う広陵に3年ぶりの優勝を狙う盈進が挑む形となります
それぞれのチームの戦績と見どころを振り返ります
瀬戸内対崇徳の投手戦
両校ともに甲子園を目指す中、注目されるのは投手戦です瀬戸内は最速140キロを超える右腕エースの大町を擁し、準々決勝では強豪の広島商を4安打完封しました
また、神尾や山田、中室、赤木といった上位打線が揃い、チーム全体の打率は3割に達しています
崇徳投手陣の実力
対する崇徳の投手陣は非常に厚いです左腕エースの徳丸はこれまでの3試合で21回を投げ被安打11の1失点という好成績を残しています
右腕の脇本や油浦も活躍を見せており、堅固な守りと高い機動力を誇る29盗塁も見逃せません
盈進対広陵の打撃戦
一方の盈進は、4試合で合計40安打、38得点を記録し攻撃陣が好調です打率5割以上の山本や全試合で長打を放つ妹尾の存在感が光ります
また、エースの木原や5人の3年生投手が揃っており、十分な戦力を誇ります
広陵の選手たち
広陵もまた全試合安打を記録する白髪や、打率5割台の曽根、草島が打線を牽引しています投手陣はエース相原をはじめ、左腕・田中や2年生の片寄、柴田らも力強い投球を見せており、4試合でわずか3失点と安定しています
過去の対戦成績
春の県大会準決勝では広陵が盈進に7-2で勝利しており、今回の試合でも注目が集まります両試合の結果によってトーナメントの行方も左右されるだけに、選手たちの戦いに対する意気込みに期待が寄せられます
| チーム名 | 戦績 |
|---|---|
| 瀬戸内 | 2回戦10-2、3回戦3-2、4回戦5-2、準々決勝1-0 |
| 崇徳 | 1回戦12-2、2回戦4-0、3回戦7-2、4回戦9-0、準々決勝8-1 |
| 盈進 | 2回戦12-1、3回戦14-0、4回戦7-6、準々決勝5-0 |
| 広陵 | 2回戦7-0、3回戦7-0、4回戦11-2、準々決勝3-1 |
キーワード解説
- 投手戦とは？投手戦は、両チームの投手が非常に高いレベルで投げ合う試合を指します。この場合、相手チームの打者が打てず、得点が少ない緊迫した試合展開になります。
- エースとは？エースは、チーム内で最も優れた投手を指します。試合の重要な場面で登場し、勝利に大きく貢献する選手です。
- 機動力とは？機動力は、選手が走る速さや走塁技術を指します。得点を上げるために base-running や盗塁を効果的に行うことで、相手チームにプレッシャーをかけます。
