ヤクルト・大西広樹、オールスター登板に向けた決意を語る

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2025年7月24日、マイナビオールスターゲーム第2戦が横浜で開催され、東京ヤクルトスワローズから選出された大西広樹投手(27)が、オールスター登板に向けた強い決意を示しました

昨シーズンはシュートを投げることができなかったため、「今年はデッドボールを当てない程度にばんばん投げていきたい」と語る彼は、出場辞退した同僚・石山の補充選手としての参加を果たします

初めてのオールスター出場となった昨年、大西投手はシュート以外の球種で勝負し、1回を投げて6安打4失点という厳しい成績を残しました

この経験から、「他の球だけでは抑えられないと痛感した」と振り返り、今季は持ち球をフォークなどに絞って投球の質を高めることに成功しました

その結果、今季25試合で防御率は0.37という驚異的な数字を記録しています

この日は試合前に行われた「マイナビオールスターゲーム2025スペシャルステージ supported by 勘定奉行クラウド」に参加し、紺色のセットアップ姿で紫のカーペットを歩きました

MCを務めた球団OBの真中満氏がサプライズで参加し、大西投手を気遣いながら記念撮影も行いました

彼は「真中さんが来てくれました」と嬉しそうにコメントし、オールスターに対する期待感を膨らませていました

大西投手は「今年は(一人での参加なので)おとなしくしています」と控えめな姿勢を見せていたものの、試合ではヤクルトの代表として堂々とした投球を期待されています

大西広樹投手のオールスターに向けた意気込みは、昨年の経験を経た上での成長を感じさせます。彼の発言からは、失敗を糧にし、さらに進化を遂げたいという強い決意が伝わります。これからの試合での彼の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは?野球のオールスターゲームは、各リーグで選ばれた選手が一堂に会し対戦する特別な試合で、ファンにとっても選手にとっても特別なイベントです。
  • シュートとは?シュートは、投手が投げる球種の一つで、横に変化する特長があります。これによりバッターを翻弄することが可能です。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標で、与えた失点の数を投球回で割ったものです。数値が低いほど良い成績と言えます。

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