阪神に復帰したラファエル・ドリス投手、新たな挑戦に意気込み

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阪神タイガースは、6年ぶりにラファエル・ドリス投手(37)が復帰することを発表し、24日に西宮市の球団事務所で入団会見を行った

ドリスは2017年に最速161キロの速球を武器にセーブ王に輝いたが、新たにスライダーを習得しており、制球力を重視したピッチングスタイルへのイメージチェンジを明かした

会見参加者の中で、ドリスは36歳でチーム最年長となったことに触れ、「藤川監督と再び一緒にできることを嬉しく思います

年齢的にも若い選手にアドバイスをしていきたい」と意欲を示した

ドリスは2016年に阪神に加入、その後2017年にはセーブ王としての栄誉を手に入れ、通算96セーブの球団外国人最多記録を保持している

藤川球児監督との関係は深く、「尊敬しているが、今は監督と選手という立場

それぞれの役割を果たしつつ、優勝に向けて頑張りたい」と語った

退団後、ドリスは米国やメキシコでのプレーを経て、四国IL高知に所属していたが、ここでも実績を残していた

ドリスは直球主体から制球力を重視したスタイルに変化した理由についても触れ、「スライダーは以前はあまり投げていなかったが、今は多く投げている

加えて、ツーシームもよく使っている」と述べた

さらに、5月中旬から1ヶ月半で9キロの減量にも成功し、105キロへ体重を絞った

「高知では鰹を食べていた

ヘルシーフードは体重管理に役立つ」と自信を見せた

入団会見後、ドリスは甲子園での1軍練習にも参加し、守備練習でも軽快な動きを披露した

「(岩崎)優は実績があり、ブルペンでの経験豊富な選手

もし必要であれば手助けしたい」とチームメートへの思いも語った

藤川監督との再結成による新たな挑戦に向けて、ドリスはベテランとしての経験で鉄壁のリリーフ陣を支えていくことになりそうだ

阪神タイガースに復帰したラファエル・ドリス選手の入団会見は、注目すべきポイントがたくさんありました。特に、彼が新たなピッチングスタイルを採用する理由とその意気込みには感銘を受けました。長年の経験を生かしつつ、若手選手へのアドバイスも忘れない姿勢が、チーム全体に良い影響を与えることでしょう。これからのシーズンで、ドリス選手の活躍が見逃せません。
キーワード解説

  • 入団会見とは?: 新しいチームに加入する選手が、ファンや報道陣に向けて自分の意気込みを語る場です。
  • セーブ王とは?: 野球のリリーフ投手が、シーズン中にチームが勝っている試合の中で、投げて勝利を贈る役割を果たした回数が最も多い投手に与えられる称号です。
  • 制球力とは?: 投手が投げる球の位置を正確にコントロールする能力のことを指します。
  • ピッチングスタイルとは?: 投手が投げる際の戦術や特徴のことを指し、速球中心や変化球中心など、様々なスタイルがあります。

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