ヤクルト、小川GMが自由契約の青柳投手と交渉へ

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東京ヤクルトスワローズの小川淳司GMは、フィラデルフィア・フィリーズ傘下の2Aレディングから自由契約となった青柳晃洋投手(31)と早急に交渉を行う意向を25日に発表しました

青柳は昨年1月にフィリーズとマイナー契約を結び、ポスティングシステムを利用してMLBに挑戦しましたが、メジャーでの登板は叶いませんでした

青柳投手は、阪神タイガースでの在籍中に61勝を挙げ、特に2022年シーズンには最多勝や投手三冠を獲得するなど、その実力が高く評価されています

先発投手としての能力を持つ青柳の獲得を目指す動きは、今シーズンの前半でヤクルトが最下位を記録したことを背景に、チームの補強戦略を加速させるものとなっています

小川GMは交渉について「調査を進めている」と認め、最短で25日にも青柳との交渉が始まる見込みであることを明かしました

これは、球団が7月末の補強期限を迎えるにあたって、先発候補を確保するための重要な一手となるでしょう

ヤクルトの小川GMが青柳投手との交渉に乗り出すことは、チームの投手力強化につながる重要な一歩となるでしょう。実績豊富な青柳投手の加入が期待される中、今後の交渉の行方とその影響に注目が集まります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:メジャーリーグベースボール(MLB)で、外国の選手がチームに移籍する際の制度で、選手の権利を保護しつつ移籍を円滑に進めることを目的としています。
  • 自由契約とは?:選手がチームに契約を解除された後、他のチームと自由に契約できる状態を指します。これにより、選手は新たなチームでの活躍を目指すことが可能となります。
  • 先発投手とは?:試合の最初から登板し、チームの勝利に貢献する役割を持つ投手のことです。試合の流れを左右する重要なポジションです。

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