背番号は「38」となり、今後の成長が期待される
静岡県出身の佐藤選手は、神奈川大学から昨年の育成ドラフトで2位指名を受け入団
プロ入り1年目の今季、イースタン・リーグで47試合出場を果たし、打率は驚異の3割を記録している
特に最近では主に1番打者として起用され、遊撃手を軸に二遊間での守備にも取り組んでいる
西武の遊撃手として知られる源田壮亮内野手(32)は打率が2割2分台と低迷しており、コンディションも万全ではないため、スタメンから外れる場面が増えている
そのため、源田に代わって滝沢夏央内野手(21)が遊撃を守るなど、二塁手や遊撃手のポジションに変動が見られるが、攻守に安定感を欠くことが問題となっている
今季は「二塁手=白紙」という状況からスタートしたが、佐藤選手が春季キャンプの段階から目立ち、「いい選手かもしれない」との評価も聞かれた
ただし、ある球団幹部は「すぐに一軍にというわけではなく、体をしっかり作ってから」と慎重な昇格を考えていた
前半戦は3連敗で借金3の4位という状況で後半戦を迎え、逆転Aクラス入りを目指す中での佐藤太陽選手の抜擢といえる
彼は内野守備中でも積極的に声をかけ、若くしてリーダーシップも持ち合わせていることから、今後が非常に楽しみだ
西武ライオンズの佐藤選手に対する期待が高まる中、若手選手が主力に絡むチャンスを得ることはチームの将来にとって重要な意味を持つ。特に前半戦の課題である守備の安定性が改善されれば、国際舞台でも戦える選手へと成長する可能性がある。
キーワード解説
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