2025年シーズン前半戦のNPB試合時間と入場者数を発表

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日本野球機構(NPB)は2025年7月25日、今年のシーズン前半戦(7月21日終了時点)における平均試合時間と入場者数のデータを発表しました

これによると、セントラル・リーグ(セ・リーグ)の平均試合時間は3時間3分、パシフィック・リーグ(パ・リーグ)は3時間1分となっており、昨年の前半戦と比較するとセ・リーグは3分、パ・リーグは1分の延長が見られました

観客動員の増加

また、1試合あたりの平均入場者数については、セ・リーグが前年同期比で1.4%増の34,180人、パ・リーグでは2.6%増の28,038人となりました

このデータから、両リーグともにファンの関心が高まっていることが示されています

特に、セ・リーグでは阪神タイガースの平均入場者数が41,904人で1位、対照的に西武ライオンズは23,433人で最下位となっていますが、西武は前年比で14.1%の増加を見せており、着実にファンを獲得していることがうかがえます

平均試合時間の意義

平均試合時間は、プロ野球の試合がどれくらいの時間を要するかを示す重要な指標であり、選手への負担やファンの観戦環境に影響を与えます

最近では試合のスピードアップが求められており、各球団がその対策に力を入れています

リーグ 平均試合時間 入場者数(前年比)
セ・リーグ 3時間3分 34,180人 (+1.4%)
パ・リーグ 3時間1分 28,038人 (+2.6%)
今回発表されたNPBのデータは、プロ野球の現状を示す重要な指標となっています。シーズン前半戦にもかかわらず、観客動員数が増加していることは、野球の人気が衰えていないことを示しており、今後の試合も期待が高まります。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?日本のプロ野球における主要なリーグの一つで、主に関東地方の球団が所属しています。
  • パ・リーグとは?セ・リーグと並ぶ日本のプロ野球の主要リーグで、関西や西日本の球団がメインです。
  • 平均試合時間とは?試合にかかる平均的な時間のことで、試合の運営や観客の満足度に影響します。

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