巨人・小林誠司捕手が抹消、昨季の成功の裏にある努力と期待

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日本野球機構(NPB)は25日、出場登録・抹消選手を公示した

その中で、読売ジャイアンツの小林誠司捕手(36)が抹消されたことが明らかとなった

彼は今シーズン5月24日に初めて1軍に昇格し、期待を背負っての登場だったが、最近のパフォーマンスが影響を及ぼしたと見られている

小林選手は、6月13日のオリックス戦(京セラドーム)で5回からマスクを受け持ち、今季の初出場を果たした

さらに同月20日の交流戦、西武戦(東京ドーム)ではついに今季初スタメンとなり、重要な場面で決勝打を放つ活躍を披露した

また、守備でも5投手を巧みにリードし、勝利に貢献した

それにもかかわらず、ここまでの進捗はあまり振るわず、彼は9試合に出場し、打率は.214、打点は1という成績を記録している

昨季の彼は、同学年の投手菅野智之(現オリオールズ)が先発登板した全24試合でのバッテリーを組み、15勝3敗、防御率1.67という驚異的な成績を残し、巨人の4年ぶりとなるセ・リーグ優勝へと大きく貢献した

しかし、その活躍が続かなかったことが今回の抹消に繋がった可能性がある

今回の抹消は小林選手にとって厳しい決断となったと言えるでしょう。昨季は素晴らしい成績を収めていたことから、ファンからの期待も大きかったはずです。その期待に応えられなかったことは残念ですが、今後の復活に向けて再考する機会となるかもしれません。
キーワード解説

  • 抹消とは? 抹消とは、選手が一時的にチームの出場選手から外されることを指します。故障やパフォーマンス不振、他の選手の昇格に伴って行われることが多いです。
  • 防御率とは? 防御率は投手が自責点を与えた回数を基に算出される指標で、1試合あたりの失点の目安として広く用いられます。数値が低いほど良い投手とされています。
  • スタメンとは? スタメンとは、試合開始時にその試合で出場する選手のことを指します。特に重要な試合では、監督が選手を選ぶ際に慎重に判断することが求められます。

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