広島、ウエスタンリーグで阪神に大敗-連敗ストップの道は遠く

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2025年7月25日、ウエスタンリーグで広島東洋カープは阪神タイガースに2対9で完敗を喫した

この敗戦で広島は4連敗となり、成績は34勝46敗5分けと、借金は12に膨れ上がった

投手陣が崩壊する中、打線も奮わず

先発投手のアドゥワ誠は3回まで無失点の好投を見せたが、3回に相手打線に捕まり、ヘルナンデスと前川に連続的時打を浴びて3点を失った

その後、4回にも木浪に犠牲飛球を打たれるなど、最終的に4回を投げ終えた時点で8安打4失点と厳しい結果に

続く2番手の河野、3番手の小林、5番手の大道もそれぞれ失点を喫し、投手陣全体で合計17安打9失点を許す展開となった

一方、広島打線は7安打を放つも、7回に田中の適時三塁打や中村貴の適時打で2点を返すのがやっとだった

試合の詳細

イニング 広島 阪神
1 0 0
2 0 0
3 0 3
4 0 1
5 0 1
6 0 2
7 2 1
8 0 2
9 0 0

次回に向けての課題

広島はリリーフ陣の強化や打線の繋がりを作ることが今後の課題とされる

特に連続的時打や四球の数が試合の流れを左右したことは否めず、今後の戦略の見直しが求められる

今回の試合では、広島の投手陣が崩壊し、打線も阪神の先発ビーズリーに抑え込まれる結果となりました。特にアドゥワ投手は良い立ち上がりを見せたものの、3回から失点を重ね、最終的に4回で降板。チームの課題が浮き彫りになりました。
キーワード解説

  • ウエスタンリーグとは?プロ野球の下部リーグで、主に選手の育成を目的としたリーグです。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点がいかに少ないかを示す指標で、数字が低いほど投手が優秀であることを示します。
  • 適時打とは?走者が得点できるような打球、すなわちランナーが得点につながるヒットのことです。

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