東京ドーム、売り子やスタッフへの撮影行為を禁止に

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東京ドームは25日に公式サイトを更新し、2025年8月1日から球場内での売り子やスタッフに対する撮影行為を禁止することを発表しました

新たなルールは同日の巨人対DeNA戦から適用されることになります

新たなルールの背景

公式サイトには「球場ルール一部変更のお知らせ」が掲載され、東京ドームでは「野球観戦時のお願い」および「イベント来場時のお願い」を一部変更することが通知されました

その中で、売り子やスタッフに対する撮影行為が禁止される理由は、従業員の安全な就労環境を保護するためです

他球場の動向

東京ドームのこの決定は、今年3月に西武球団が発表したルール変更に続くものです

西武は「2025シーズンより、お客さまによる売り子の撮影および売り子との写真撮影を禁止する」と公式サイトを通じて案内しています

これにより、プロ野球の観戦スタイルが変化していくことが予想されます

影響と今後の展望

このルール変更は、球場の雰囲気やファンの観戦体験にどのような影響を与えるのか、今後注目されるところです

また、他の球団や施設でも同様の措置が取られる可能性があるため、今後の動向に注意が必要です

東京ドームが売り子やスタッフの撮影行為を禁止するという措置は、従業員の安全を確保するための重要な決定です。球場での雰囲気や、観客とのインタラクションが減ることが懸念されますが、ファンの理解が必要です。
キーワード解説

  • 売り子とは?:スタジアムや球場で観客に飲み物や食べ物を販売するスタッフのことを指します。プロ野球の試合中に観客と直接コミュニケーションを取る役割があります。
  • 撮影行為とは?:対象や場所をカメラやスマートフォンで撮影する行為を指し、特定の人やスタッフを撮影することを含みます。
  • 就労環境とは?:労働者が働く場所や条件のことを指します。ここでは、売り子やスタッフが安全で快適に働ける環境を整えることが重視されています。

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