日本ハム・柴田獅子がプロ初登板で圧巻のパーフェクト投球

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムファイターズのドラフト1位ルーキー、柴田獅子選手(れお)が、7月26日のロッテ戦でプロ初登板および初先発を果たし、ファンの期待を超えるパフォーマンスを披露しました

19歳の“二刀流”選手が、最速153キロの直球を軸にした投球で、衝撃の39球デビューを飾りました

初登板の詳細

柴田選手は本拠地のエスコンフィールドで行われたロッテ戦で、プロ初のマウンドに立ちました

初回から衝撃のスタートを切り、ロッテの1番打者、藤原恭大に対してプロ1球目を151キロで投じ、ライトフライに打ち取ります

その後も8球連続のストレート勝負を展開し、ファンを熱狂させました

変化球も交えた巧みな投球

2回では変化球を解禁し、なおも軸は150キロ台の直球

4番打者の山本大斗からはプロ初の三振を奪い、その後5番の西川史礁にもスライダーで空振り三振を奪います

こうして、柴田選手は3回を投げ、3イニング連続で三者凡退を成し遂げました

今後の可能性について

試合後、中継局の『BS10』で解説を務めた球団OBの糸井嘉男氏は、柴田選手の将来性と完成度の高さを称賛しました

「左打者からスライダーで2三振を奪ったのは、膝元に投げ切れることがすごい」とコメントし、彼の今後の活躍に期待を寄せました

過去のパフォーマンス
柴田選手は7月20日にフレッシュオールスターに出場し、最速154キロを記録しています

プロ入り前の最速149キロから球速が5キロも向上しており、高いポテンシャルを見せています

また、イースタンリーグでは8試合に登板し、防御率2.31を記録

打者としてもパンチ力のあるプレーを見せています

この日は、ベンチにいた新庄剛志監督も拍手を送り、チーム全体が柴田選手のデビューを祝福しました

柴田選手の初登板は、ファンにとって心に残る瞬間でした。さらなる成績向上が期待される中で、将来の活躍が見込まれ、多くの支持を集めています。投手としての能力に加え、打者としての成長も目指し、二刀流を活かしたプレーで注目を集めることでしょう。
キーワード解説

  • 直球とは? 直球は、ピッチャーが投げる球の種類の一つで、変化しないまっすぐな投球です。投手の力やスピードを最大限に利用することが特徴です。
  • 三振とは? 三振は、打者が投球に対して3回のストライクを取られることを指し、アウトとされます。特に、投手が見事にボールを投げることが求められます。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が出した得点を基に計算される指標で、投手の成績を評価するために重要です。数字が低いほど優れた投手と見なされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。