藤浪晋太郎、DeNA移籍後初登板で完璧な内容を披露

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藤浪晋太郎投手(31)が26日、横須賀で行われたイースタン・リーグのロッテ戦に出場し、移籍後初の実戦マウンドを踏んだ

彼は、マリナーズ傘下の3Aタコマを自由契約となった後、横浜DeNAベイスターズと契約を結び、日本のプロ野球界に約3年ぶりに復帰した

藤浪が日本で公式戦に登板するのは2022年10月13日のヤクルトとのクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦以来、実に1017日が経過しており、ファンからの注目が集まっていた

藤浪投手の初登板内容

試合の初回、藤浪は先頭打者・和田に対し、初球152キロのスプリットを投げたが、ファウルとなった

その後、3球目で和田を左飛に打ち取ると、続く佐藤も初球の直球を捉えられず左飛に、3番打者・谷村も初球で右飛に抑え、わずか5球で3者凡退を達成した

これにより、藤浪は抑え込む姿を見せたが、降板することとなった

観客の反応

土曜日の試合ということもあって、内野席は満席状態で、急きょ外野スタンドも開放された

しかし、チケットが手に入らなかった一部のファンが藤浪の登板終了前に並んであわただしく見守る中、「こんなに早く終わるとは思わなかった」という声も聞かれた

登板後のコメント

藤浪は試合後のインタビューで、「もっと力むかと思ったけど、スムーズに投げられて良かった」と安堵の表情を見せた

また、「体は仕上がっている

久しぶりの実戦で、実戦の空気感を感じながら、ストライクゾーンで勝負するのが目標だった

ストライクゾーンに投げ込めたので、及第点だ」と自信を見せた

藤浪晋太郎投手がDeNAに移籍してから初めての実戦登板を果たし、完璧な内容でファンを魅了しました。移籍から間もない中で見せた彼のパフォーマンスは、ファンやチームにとっても期待を膨らませるものであると言えるでしょう。今後の彼の活躍にも注目が集まります。
キーワード解説

  • プロ野球とは?日本のプロフェッショナルな野球リーグで、12チームが所属し毎年行われる公式戦です。
  • イースタン・リーグとは?日本のプロ野球の二軍リーグの一つで、主に東日本のチームが参加しています。
  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球において、プレイオフ形式で行われるポストシーズンのことです。
  • スプリットとは?ボールが投手の手から離れた後、急激に沈む変化球のことを指します。

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