園田選手は、3回にセデーニョ選手に適時打を浴びて先制点を与えるも、自身の粘り強い投球で以降のイニングを抑え、99球でマウンドを降りた
今季の成績は2軍戦で5試合に登板し、3勝0敗、防御率1.61という素晴らしい数字をマークしている
試合後、園田選手は「3回のフォアボールがなければもう1、2イニング投げられた
あそこで1点取られて引き分けだったので悔しい」と、自身の四球が絡んだ失点を悔いた
このようにフォアボール（四球）とは、打者が4球以上のボール球を見逃し続けた結果、無条件で一塁に進むことを指す
また、桑田真澄2軍監督は「ゲームを作ることに非常にたけているピッチャーだと思う」と園田選手を評価した上で、「試合の中でギアを入れたり流したりね、8分くらいで投げても抑えられるようになってほしい」と、そのさらなる成長に期待を寄せた
ギアを入れるとは、投球の強度や集中力を高めることを意味し、求められるピッチング技術の向上を示唆している
園田選手が記録した1失点という結果は素晴らしいものですが、その中でも自ら悔しさを表現している姿勢が印象的です。桑田監督も非常に高い期待を寄せている様子から、今後の園田選手の成長が楽しみです。彼が求められる技術と出力を持った選手になるための道のりが、次のステップになるでしょう。
キーワード解説
- 園田純規とは？プロ野球巨人の育成2年目の投手で、今回はイースタン・リーグで6回を投げ、好成績を収めた。
- フォアボールとは？投手が投げたボールがストライクゾーンの外にあって、打者が4球球を見逃すと無条件で1塁に進むこと。
- 桑田真澄とは？元プロ野球選手であり、現在は巨人の2軍監督。投手としての実績が非常に高いため、選手からの信頼も厚い。
- ギアを入れるとは？試合中に集中力や投球の強度を調整し、より積極的に投球することで結果を出すこと。
