西日本短大付、2年連続8度目の甲子園出場決定

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◆第107回全国高校野球選手権大会 福岡大会 ▽決勝 西日本短大付 10―1 九州国際大付(27日・久留米)第107回全国高校野球選手権大会の福岡大会決勝で、西日本短大付が九州国際大付に10対1で勝利し、2年連続8度目の甲子園出場を達成しました

この試合では、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督の母校である西日本短大付が、打撃陣の力を見せつけました

試合の初回、1死二塁の場面で、斉藤大将内野手(3年)が適時二塁打を放ち、早速先制点を挙げました

その後、2回には山下航輝内野手(3年)がバックスクリーンにソロホームランを放つなど、計6点を奪取

最終的に、合計13安打で10得点を挙げる猛攻を見せ、九州国際大付を圧倒しました

試合後、西日本短大付の西村慎太郎監督は、同校OBであり新庄監督と同じ学年であることから、特に注目されています

新庄監督はInstagramにて、「おめでとう

もう目標は甲子園出場じゃなく、優勝旗を八女に持って帰ることだ

慎太郎なら必ずやってくれる」と祝福のメッセージを投稿しました

それに対し西村監督は、「こんなことをしてくれて、ありがたい」と感謝の言葉を述べました

また、昨夏の甲子園では新庄監督が京都国際との3回戦を応援し話題を呼びました

新庄監督は「僕もスケジュールが合えばまた観に行きます」ともコメントし、西村監督は「奇跡的なことがあれば最高ですね」と、選手たちへの期待を寄せていました

西日本短大付が2年連続で甲子園出場を決めたことは、地域と学校にとって大きな喜びです。特に、新庄剛志監督からの祝福があり、監督の存在が選手たちに与える影響も少なくありません。この大会の成功が今後の選手たちの活躍につながることが期待されます。
キーワード解説

  • 甲子園とは?日本の高校野球の最高峰の大会で、全国から選ばれた高校が集まり対戦します。
  • 適時二塁打とは?走者が得点することを目的とした二塁打のことで、チームにとって貴重な得点をもたらします。
  • ソロホームランとは?1人の打者が1本のホームランを打つことを指し、得点が1点加算されます。
  • OB(オールド・ボーイ)とは?ある学校を卒業した人のことで、その学校の活動や成長を支援することがあります。

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