中日・松葉貴大投手、神宮での先発登板で悔しい結果に終わる

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◇27日 中日―ヤクルト(神宮) - 中日ドラゴンズの先発投手、松葉貴大が、神宮球場で行われたヤクルトとの試合に先発出場したものの、5回途中で降板となりました

試合結果は6安打3失点と、投手としては悔しい内容となりました

初回、松葉は2死からヤクルトの内山に三遊間への深いゴロを打たれ、内野安打を許しました

その後、4番のオスナには左中間フェンス直撃の適時二塁打を浴び、先制点を献上

2回と3回は無失点で抑えるも、4回裏にヤクルトの細川にソロ本塁打を浴び、この試合の流れを変えてしまうことになりました

さらに、4回の直後には先頭打者オスナから同点弾を許し、続いて2死一塁の場面では8番の伊藤に適時三塁打を打たれて勝ち越しを許してしまいました

5回1死の場面で内野安打を許した後、クリーンアップを迎えるところで中日・井上監督が交代を決断し、マルテを2番手として送り出しました

松葉選手は今シーズン、自己最多タイの8勝を目指していましたが、この日も試合前のオールスター第1戦(京セラドーム大阪)での登板(2イニング24球4失点)から3日後の先発となり、体力的な面でも難しい状況だったかもしれません

中日・松葉投手の登板は期待されながらも、結果としては厳しいものとなりました。特に4回の失点は攻守の流れを大きく変えてしまい、チーム全体に影響を及ぼした可能性があります。今後、松葉選手にはさらなる奮起が期待されます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:その試合の初めに登板し、チームの勝利に向けて試合を進める役割を持つ投手のことです。
  • 適時二塁打とは?:ランナーが得点することができる形でヒットを打つことを指し、特に重要な得点をもたらします。
  • ソロ本塁打とは?:1人のランナーがいない状態での本塁打のことをいい、得点を直接加える大きな一撃です。

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