日本ハム伊藤大海、ロッテ戦での失点を猛省。課題克服に意欲

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日本ハム対ロッテの試合が行われ、結果は日本ハムが4-5で敗れた

27日にエスコンフィールドで行われたこの一戦で、伊藤大海投手(27)は後半戦最初の登板に臨んだが、7回を投げて5安打3失点を喫し、今季11勝目を逃した

試合は、日本ハムが3点のリードを持ちながらも、4回の表に痛恨の同点本塁打を浴びる形となった

特に、2死一、二塁の場面でソト選手に3ランを打たれてしまったことが試合の行方を左右することに

伊藤は試合後のインタビューで、「僕が戦犯

リードを守り切れず、ふがいないです」と自らを批判し、反省の弁を述べた

また、伊藤は4回に投じたボールについても言及

カウント2-2での高めのつり球が甘く入り、結果的にホームランを許してしまったと語った

「(捕手の)伏見のサインに納得してうなずいて投げたボール

仕留めきれなかった僕のボールの弱さ」と悔しさを滲ませた

加藤投手コーチも「本人も自覚していると思いますが、3点差でしたし、一番避けてほしかったのが出てしまった」と厳しい表情で振り返った

今季の伊藤は124回2/3を投げて12本の被本塁打を記録しており、被本塁打率は0.87と昨季までの4シーズンで最も高い水準にある

さらに、伊藤は「相手の待ちだったり読みをもっと感じ取っていかないといけない

感じる力に欠けていると思う」と、今後の課題に言及

また、7月19日の楽天戦では、球団として10年ぶりの「12球団先発10勝」を達成

このように短期間での成長が見られる反面、自己の改善を目指す姿勢が強く求められている

試合に勝利するためにも、伊藤は今後の調整がカギとなる

今回の敗北を教訓に、次の登板では改めて修正力を発揮することが期待されている

伊藤大海選手の反省は、自身の成長にとって重要なステップと言えます。調整や修正が必要であると認識し、次のスタートにどう活かすかが今後の鍵となるでしょう。特に被本塁打の多さは深刻で、相手打者の読みを感じ取りながら投球することが求められます。
キーワード解説

  • 被本塁打率とは?:被本塁打率は、投手が9イニングあたりにどれだけの本塁打を打たれるかを示す指標です。高い数字は投手にとって大きな課題になります。
  • 修正力とは?:修正力は、選手が試合中や練習で問題点を見つけ、適切に改善する能力を指します。この力があると、選手は成長しやすくなります。

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