今シーズンのリーグ戦において、松山はこの先の8月中旬に実戦復帰することを目指してリハビリを続けています
松山の投球練習の様子
松山は、ナゴヤ球場隣にある中日の屋内練習場のブルペンで、30球を投げました特に怪我をした部位に痛みは見られず、「今の状態で出せる出力は出せた」と満足の声をあげました
練習を見守っていた小林育成コーチは、「しっかり腕も振れていた」とその出来栄えを評価しています
右尺骨肘頭疲労骨折とは?
右尺骨肘頭疲労骨折は、肘の尺骨の部位が繰り返しの負担により疲労し、骨折を起こす状態です特に野球選手に多く見られる怪我であり、投球動作によって肘に大きなストレスがかかることが原因とされています
適切なリハビリと復帰のタイミングが重要です
リハビリの今後の計画
松山は今後、29日以降に本格的なブルペン投球を再開する予定ですリハビリ中である木下選手もからだを動かしながら、松山をサポートしている様子が伺えます
松山は「早く戻りたい気持ちはありますが、焦って再発することだけは絶対にないように」と語り、慎重に進めていく姿勢を見せています
松山選手がブルペンでの調整を再開し、8月中旬の実戦復帰を目指していることは喜ばしいニュースです。けがからの復帰には注意が必要ですが、着実に回復が進んでいる様子が伝わってきます。心配された痛みもないという報告もあり、今後の活躍に期待が寄せられます。また、ブルペンでのサポートをしている木下選手の存在も、松山にとって励みになるでしょう。
キーワード解説
- ブルペンとは?:野球においてブルペンは、選手が試合前に投球練習を行うための場所です。投手が実戦に向けた調整を行うために、通常は屋外または屋内の専用エリアが設けられています。
- 傾斜とは?:傾斜は、投球練習を行う際に用いる特別なマウンドのことを指します。適度な角度を持つことで実際のマウンドに近い感覚をつかむことができ、選手のパフォーマンス向上に役立ちます。
- 疲労骨折とは?:疲労骨折は、骨に繰り返しの負荷がかかることで発生する微小な亀裂のことです。特にスポーツ選手に多く見られ、体の特定の部位が常にストレスを受けることで起こります。

