先発の松葉貴大投手は、連敗を止めるべく期待されたが、今季最短となる4回1/3で降板し、3失点、7敗目を喫した
松葉選手は、今シーズンの前半戦を終えた時点で106イニング2/3を投げており、7勝6敗という成績だった
初回からの危機
試合は初回から動いた2死一塁の場面で、内山に内野安打を許し、続けて4番のオスナ選手が深い二塁打を放ち、早くも先制点を奪われた
オスナ選手はこの試合で重要な役割を果たすこととなった
その後の展開
2回目と3回目、高い集中力を見せた松葉投手は無失点に抑えたが、4回には細川選手のソロ本塁打によって中日が一時は勝ち越すしかし、松葉選手はすぐに同点に追いつかれ、さらには八番・伊藤選手が右翼方向へ大きな打球を放ち、勝ち越し点を献上することとなった
降板とコメント
5回の打席では、松葉投手はレギュラー打線を迎える前に、1死から赤羽選手に内野安打を許し、ここで交代となった松葉選手は降板後、「同じバッターに何度も打たれていたので、次はやり返せるように頑張ります」と述べた
前半戦の振り返り
松葉選手は、初出場となったオールスター第1戦から中3日での先発であり、屋外球場での投球が約10試合ぶりであったさらには、昨年まではドームでの投球が多かったが、外でのパフォーマンス向上に意気込みを語っていた
今回の試合では、松葉投手が期待に応えられなかったことがチームにとって残念だった。特に、初回の失点や同点弾は痛手となり、中日ドラゴンズの連敗脱出は容易ではないことが印象的だった。選手たちのコンディションや今後の課題も明確になった試合と言える。
キーワード解説
- 連敗：チームが試合に連続して敗れること。この状態を打破することは、選手やコーチにとって大きな目標となる。
- 降板：投手が試合から外されること。何かしらの理由で、交代されてマウンドを降りることを指す。
- 安打：ヒットとも呼ばれ、打者が投球を打ち返して安全に走ることができること。
- 本塁打：ホームランのことで、打者が打ったボールがフェンスを越えて得点できること。
- 適時打：走者が本塁に帰ることができるような打撃のこと。
