広島、育成選手の前川誠太と辻大雅を支配下登録

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広島東洋カープは2025年7月28日、育成選手から前川誠太内野手(22)および辻大雅投手(20)との支配下選手契約を締結したと発表した

これにより、二人はそれぞれ背番号「93」と「98」を与えられ、プロ野球の舞台での新たな挑戦を開始する

前川選手は福井県の敦賀気比高等学校から入団し、これまで66試合に出場し、打率.286、20打点を記録している

特に、20日に開催された「レクザムフレッシュオールスターゲーム2025」では、5打数3安打の好成績を収め、その実力を証明した

彼は内野の複数ポジションをこなせる器用さと、広角に打ち分ける打撃センスを持ち合わせている

新たな環境に対しては「実感がまだ湧かないですが、やっとスタートラインに立てることができたので、まずは自分らしく必死にアピールしていきたいです」と意気込みを語った

一方、辻選手は東京の二松学舎大学付属高等学校からのプロ入りで、今季が3年目となる

彼はこれまでの23試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率3.80の成績を残している

辻選手は「素直にうれしいです

チームが勝てるように投げることが一番なので、1日でも早く貢献できるように頑張ります

顔と名前を覚えてもらえるように頑張っていきます」と決意を新たにした

これで広島の支配下選手は70人の上限に達した

新たに加わった若手選手たちの活躍が期待される中、チームは後半戦での上位進出を目指して戦っていく

育成選手から支配下選手への昇格は、選手にとって大きなステップアップとなります。特に前川選手と辻選手は若く、今後の成長が期待されます。二人の登場により、広島のチーム力が向上する可能性があるため、ファンにとっても楽しみなニュースです。
キーワード解説

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