広島カープ、育成選手の前川誠太と辻大雅と支配下選手契約を締結

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープは、7月28日、育成選手であった前川誠太内野手(22歳)と辻大雅投手(20歳)との支配下選手契約を締結したことを発表した

この契約により、両選手は広島の公式な選手としてロースターに登録されることとなる

選手プロフィール

選手名 年齢 ポジション 背番号 主な成績
前川誠太 22 内野手 93 打率.286、20打点(2軍)
辻大雅 20 投手 98 1勝1敗1セーブ、防御率3.80(2軍)

選手の成績と特徴

前川は福井県の敦賀気比高から2022年に育成ドラフト2位で広島に入団した右打ちの内野手で、今季は2軍での成績が注目を集めている

打率.286と好成績を収め、内野の複数ポジションを守ることができ、広角に打ち分ける打撃が特長だ

一方、辻は東京の二松学舎大付高から2023年に育成ドラフト3位で広島に入団した左腕投手で、2軍での成績は1勝1敗1セーブ、防御率3.80

特に力強い直球と優れた投球フォームが魅力とされている

選手の抱負

契約を締結した前川は「まずは自分らしく必死にアピールしていきたい」と意気込みを語り、辻は「一日でも早くチームに貢献できるように頑張ります」と強い意志を示した

広島の支配下選手数
今回の契約締結により、広島の支配下選手は上限の70人に達した

支配下選手契約とは、プロ野球選手が公式に契約を結び、チームの一員としてプレーすることを可能にする制度である

今回の広島カープの発表は、育成選手から支配下選手へと昇格したことを意味します。前川誠太選手と辻大雅選手は、それぞれ若い年代にいて、今後の活躍が期待されます。特に2軍での成績が良好であるため、ファンからも注目されています。彼らがチームにどのように貢献していくのか見守りたいと思います。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?選手がプロ野球チームと正式に契約し、試合に出場できる権利を持つ制度のこと。
  • 育成ドラフトとは?若手選手や有望な選手を採用するために行われるドラフトで、チームによる育成方針に基づく選手選びが行われる。
  • 防御率とは?投手がどれだけ得点を許したかを示す指標で、低い数字ほど優れた成績を意味する。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。