特に注目を集めたのは、若手選手たちが次々と1軍昇格を果たし、活躍を見せている点だ
日本ハムの選手状況
日本ハムは、4月中旬から2軍で調整を行っていたバーヘイゲンが、26日のロッテ戦で約3カ月ぶりに再昇格したバーヘイゲンはプロ初登板となる柴田の球数制限（40球めど）を踏まえ、“第2先発”として待機し、4回から登板した
その結果、9回まで無失点投球を披露し、チームに2勝目をもたらした
新庄監督も「次は最初から投げさせる」と彼を称賛している
前半戦が終了した翌日の22日には吉田が再び2軍へ降格した
ソフトバンクの若手選手
ソフトバンクでは、5年目の高卒選手笹川が調子を上げているオールスター休暇明けの中日3連戦（ナゴヤ）では、12打数7安打、2本塁打、5打点という素晴らしい成績を残しており、現在のウエスタン・リーグでの通算成績は打率2割7分1厘、8本塁打、41打点と好調だ
彼は本塁打と打点でリーグ2冠を争っており、再昇格を目指して奮闘中である
オリックスの昇格情報
オリックスでは、20日に高卒2年目の横山聖が1軍に昇格長打力が魅力の選手である
21日には中継ぎの山岡が休養のため2軍再調整となったが、ウエスタン・リーグでは育成選手の遠藤が活躍
彼は今季56試合に出場し、打率3割1分6厘、1本塁打、15盗塁を記録しており、支配下登録期限が迫る中、結果を出し続けている
西武のルーキーの成長
西武の2位ドラフトルーキー、佐藤太は25日に支配下登録が決定した神奈川大から入団しており、守備面で即戦力としての評価を受けている
2軍では打率3割を記録しており、その成長が昇格の決め手となった
彼は会見で「セールスポイントは守備」と述べ、堅実なプレーを目指す姿勢を見せている
楽天とロッテの調子
楽天では、2軍調整中の浅村が26日のイースタン・リーグで2安打を放ち、27日同戦でも2本塁打をマークした彼は7日に出場選手登録を抹消されていたが、実戦での結果が再昇格に近づいている
ロッテではアセベドが支配下に昇格し、期待が寄せられている
さらに、佐藤と西野も復帰し、それぞれ好投を披露した
今回のパ・リーグの動きは、若手選手たちが次々と昇格し、活躍する姿が印象的です。特にバーヘイゲンや笹川など、新たに注目を集める選手たちが多いです。これからの試合で彼らがどれだけチームに貢献できるかが見ものです。
キーワード解説
- 支配下登録とは？選手がプロ球団との正式な契約を結ぶことで、1軍または2軍に所属できる身分です。
- イースタン・リーグとは？プロ野球の2軍リーグの一つで、主に関東地方の球団が参加しています。
- 球数制限とは？投手が1試合で投げることができる球数を制限するルールです。若手投手の成長を考慮しています。
