巨人・岡本和真内野手、フリー打撃再開 復帰目指しリハビリに励む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
左肘じん帯損傷で長期離脱中の読売ジャイアンツ・岡本和真内野手が、7月29日、秋のフリー打撃を行い、順調な回復ぶりを見せました

巨人の本拠地、ジャイアンツ球場で行われたこの日、岡本選手は2軍の残留練習に参加し、屋外でフリー打撃を行ったのはこれが2回目

打球は広角に鋭く、40スイングのうち5本の打球が柵越えとなりました

岡本選手は、実施後のコメントで「まだ外で打つのは2回目かな

自主トレの初めくらいですね」と述べ、満足感を示しました

怪我をしたのは5月6日の阪神戦で、守備中に走者と交錯した際のもので、見込みでは全治3か月としてリハビリを続けてきました

つい先日、7月25日には室内練習場で80日ぶりに本格的な打撃練習を再開したばかりです

監督の阿部氏は、岡本選手の1軍復帰を見越して「(岡本)本人は20打席くらい立ちたいって言っているから

そこはもう尊重して

急がせずに」と語り、選手の意向を尊重する意向を示しました

復帰を目指す岡本選手は、「戻るにしても、ただ戻るだけでは迷惑をかける

しっかりと戦力になれるように戻らないといけない」と自らの目標を語りました

岡本選手のリハビリ状況や回復過程は、チームの鍵となる要素です。復帰後にどれだけ成績を残せるかに注目が集まります。選手本人の努力と、チームのサポートがうまくかみ合うことで、早期復帰が実現することを期待したいです。
キーワード解説

  • フリー打撃とは? 野球の練習方法の一つで、投手が投げたボールを打つ練習を指します。試合や実戦と同じような環境での打撃練習で、選手は自分のスイングを確認しながら、打撃技術を向上させることができます。
  • じん帯損傷とは? 体の関節を支えるじん帯が傷つくことを指します。特に肘などの関節で発生することが多く、痛みや腫れを引き起こします。治療には安静、リハビリ、時には手術も必要です。
  • リハビリとは? 怪我や病気からの回復を目的として行うプログラムです。体の機能を取り戻すために、運動療法やストレッチ、物理療法などを用います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。