巨人が育成の菊地大稀と支配下選手契約を締結、チームの戦力強化を図る

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東京・明治神宮球場を本拠地とする読売ジャイアンツ(通称:巨人)は、2025年7月29日、育成選手である菊地大稀投手(26)と支配下選手契約を結んだことを発表した

背番号は「68」となり、選手としての正規契約に移行することが決まった

菊地選手のコメントと今後の目標

菊地選手は契約締結に際し、「1軍が勝つためのピースになれれば、というのが一番の気持ちです

1軍に呼ばれるために変わらず練習を継続し、試合で投げたときには自分のいいところが出せるように頑張っていければと思います」と意気込みを語った

菊地大稀のプロキャリア

菊地選手は、2022年の育成ドラフトで6位指名を受け、巨人に入団

その年の4月末には支配下登録されるも、16試合に登板したものの、2023年には1軍登板がなかったため、オフには自由契約となり育成契約を再開した

今季の成績

2025年シーズンの2軍では、10試合に登板し、3勝2敗1セーブを挙げ、防御率は2.65と堅実な成績を残した

今月末には補強期限が迫る中での支配下復帰となった

この復帰により、巨人の支配下選手は合計で69人になり、残りの1枠となっている

今後に期待される戦力
今回の契約締結は、育成選手から支配下選手となる選手の中では7人目であり、チームのさらなる戦力強化につながることが期待されている

巨人は今後、菊地選手の成長を見守りながら、リーグ戦での成功を目指す

今回の菊地選手の支配下選手契約は、育成選手からの昇格という重要なステップであり、選手の努力と成長が大いに評価された結果である。巨人の強化戦略としても注目される動きであり、今後の試合での活躍が楽しみである。
キーワード解説

  • 育成選手とは?:プロ野球チームが選手を育成するための契約形態で、若手選手や将来性のある選手を対象とする。
  • 支配下選手とは?:プロ野球チームにおいて契約を結び、正式にチームの一員として活動する選手のこと。
  • 防御率とは?:投手が被安打や自責点を基に算出された指標で、良好な成績を示す指標のひとつである。

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