ヤクルト・村上宗隆、待望の今季初本塁打を放つ

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■プロ野球 DeNA-ヤクルト (29日 横浜スタジアム)プロ野球界で注目を浴びるヤクルトの村上宗隆選手(25)が、29日の試合で待望のシーズン初本塁打を記録しました

村上選手は、チームが今季86試合目を迎えたこの日、0-0の均衡が続く第2回表、先頭打者として打席に立ちました

彼が対峙したのは、すでにセ・リーグトップの10勝を挙げているDeNAの先発ピッチャー・東です

村上選手はカウントが0-2と追い込まれた後、3球目に来た146キロのストレートを見事に捉え、逆方向のレフトスタンドへ運びました

この本塁打は、村上選手にとって4月17日の阪神戦以来、103日ぶりの1軍復帰試合で決まったものです

同試合では自身の今季2試合目で5打席目に待望の初アーチを描く形となりました

昨年、村上選手が初本塁打を放ったのは開幕13試合目の54打席目で、相手はDeNAの大貫選手

左翼席へ飛ばしたその一打と比較すると、今回の一打は復帰後の重要な一歩と言えるでしょう

今年のシーズンは3月上旬より上半身のコンディション不良で開幕に間に合わず、4月17日の阪神戦で再出場するも、試合中に異変を訴えて登録抹消

その後、リハビリを経て、今月8日にはファームで実戦復帰を果たしていました

ファームでの村上選手は、13試合に出場し、打率.364、本塁打2、打点5と好調を維持

特に、26日には楽天戦でフル出場し、27日には先制2ランをバックスクリーンに突き刺すなど注目されています

今回の本塁打は、彼の復活を印象づける一打となりました

村上選手の復活は、チームにとって非常に喜ばしいニュースです。彼が怪我を克服し、試合に復帰したことで、ヤクルトの打線に新たな活力がもたらされることが期待されます。今後の試合でも彼の活躍が見られることを多くのファンが楽しみにしています。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球における本塁打は、打者が打ったボールが外野スタンドを越えることを指し、ホームランとも呼ばれています。
  • 先発ピッチャーとは?:試合の最初から投げ始めるピッチャーのことで、チームの投手陣の中でも最も重要な役割を担います。
  • 打席とは?:バッターがボールを打つために立つ場所を指します。選手は打席に立つことで攻撃を行います。

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