ヤクルト村上宗隆が強烈な復帰1号、7連勝に貢献

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東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、7月29日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの試合に「4番・三塁」としてスタメン出場し、復帰戦を飾る形で今季初のホームランを放った

村上は、2回の第1打席で相手投手の東克樹が投じた直球を見事に捉え、左翼席中段まで運ぶソロホームランを記録した

この一発は、ヤクルトが5-1で勝利し、3年ぶりの7連勝を達成する大きな要因となった

村上選手は開幕からコンディション不良により2軍での調整を余儀なくされたが、4月17日に復帰した

しかし、再発により再び長期離脱を強いられた

今回の復帰戦では、「チームに勢いをつけられる打撃ができて良かった」と手応えを感じている

ヤクルトはこの試合前から連勝を続けており、村上選手の帰還によって一層の活気を得た

特に村上がチャンスでの打撃を成功させることで、周囲の選手にも良い影響を与えている

この試合では村上の後続打者である岩田幸宏が2点の適時打を放ち、試合の流れを引き寄せた

岩田選手自身もこの日、マルチ安打を記録し、11個目の盗塁も決めるなど大活躍を見せた

6回には先頭打者のホセ・オスナがホームランを打ち追加点を挙げ、試合の態勢をさらに優位に進めた

村上選手も8回の第4打席でヒットを放ち、同点を呼び込む得点を記録

先発投手のピーター・ランバートは6回を1失点に抑え、リリーフ陣も無失点のまま試合を締めた

試合後、髙津臣吾監督は村上選手の復帰に際し「まさか打つと思っていなかったが、彼のスイングを見られたことはチームにとって刺激になった」とコメント

また、投手の木澤尚文も村上選手の存在がチームにもたらした雰囲気の変化を感じ、「どんどん乗っていくと思う」と期待感を示した

村上選手の復帰がチームに与える影響は大きいと感じられます。彼の打撃力はもちろんですが、その存在感が選手たちにも良い影響を与え、全体的な士気を高めることに繋がっているでしょう。今回の試合もその一例で、多くの選手が彼の刺激を受けてパフォーマンスを向上させたと考えられます。特に岩田選手の活躍が村上選手によるものということが分かります。
キーワード解説

  • ホームランとは?野球において、打者がボールを打って、フェンスを越えた場合に得られる得点のことを指します。
  • リリーフ陣とは?ゲームの途中から投げるピッチャーたちのことを指します。先発投手が投げた後、チームが勝つために登板します。

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