埼玉西武ライオンズは、新入団選手の発表会を行い、来シーズンからチームに加わる若手選手たちの紹介を行いました。特に注目を集めたのは、ドラフト7位で指名された古賀輝希選手です。担当スカウトの鈴木敬洋氏が古賀選手の魅力を語りました。鈴木スカウトは、古賀選手の打撃力や性格について熱く語り、将来の期待感を示しています。
古賀選手は日本経済大学でのプレーから注目されており、大学1年生から試合に出場していましたが、肩肘のケガに悩まされ、クラブチームへ進むことになりました。初めて古賀選手を見たのは2023年の冬、彼が野球教室で手伝っていた時でした。スカウトは彼の打撃を一目見て、来年の活躍を期待する気持ちが高まりました。
古賀選手は中長距離を打てる選手であり、今年の練習試合では左中間にホームランを放ち、その実力を証明しました。鈴木スカウトは、このような選手を見つけたことを喜びつつ、指名の決定について、「育成ではなく支配下での指名は球団の高い評価の表れ」と述べました。
古賀選手自身も「チャンスをもらえたらアピールしていく」と意気込みを語り、1、2年で結果を出さなければならない覚悟を持っています。性格は寡黙でありながらも、とても熱いハートを持ち、試合でのパフォーマンスに期待がかかります。鈴木スカウトは、古賀選手が将来的に栗山巧選手のような存在になることを望んでいます。今後の成長にぜひご注目ください。