日本ハム・水野達稀、25歳誕生日に活躍も守備での失策が響く
2025年7月30日、日本ハム対ソフトバンクの試合がエスコンフィールド北海道で行われましたこの日、25歳の誕生日を迎えた日本ハムの内野手、水野達稀選手が「8番・遊撃」としてスターティングメンバーに名を連ねました
水野選手は、試合の2回に適時打を放ち、誕生日の祝いの中でチャンスを生かしましたが、その直後の守備では失策を犯し、ソフトバンクに同点を許しました
スタンドでは「ハッピーバースデー」との大合唱が響き渡る中で迎えた初打席
水野選手は敵失を利用して先制点を奪い、なおも1死一、三塁の好機に相手先発の大津投手の甘い直球を捉えました
スクイズを試みると、打球は投手前に転がりましたが、大津投手が処理できず、内野安打となり、三走の石井選手が生還
水野選手は一塁上で喜びを表現し、「バースデースクイズ
1発で決められてよかったです」と語りました
しかし、試合の3回に予期せぬミスが発生しました
先発の北山投手が1点を返され、その後の打者ダウンズ選手の打球に対して、水野選手はダイビングキャッチで好プレーを見せましたが、送球が大きく逸れてしまい、二走が生還
これにより、同点にされてしまいました
この失策について、水野選手は悔しさをにじませつつ北山選手に謝罪をしました
それでも水野選手の活躍は続きます
5回には先頭打者として死球で出塁し、その後、水谷選手の中前打が相手によって後逸
水野選手は勝ち越し点を挙げるためにホームを踏むと、スタジアムのファンからは熱狂的な歓声が送られました
日本ハムはこの試合で首位復帰を目指して邁進しています
この試合で水野選手は誕生日を祝う素晴らしいアクションを見せたものの、守備でのミスが試合に影響を与えたことは残念です。スポーツではミスはつきものですが、次回はさらに気を引き締めてプレーしてほしいと思います。彼の成長が期待されます。
キーワード解説
- 適時打とは?:試合において、必要な場面で安打を打ち、得点を生むことを指します。
- スクイズとは?:ランナーを進塁させるために、バッターが意図的にバントを行うプレーです。
- ダイビングキャッチとは?:ボールを捕るために身体を横にして飛び込みながら行う捕球の技術です。

