中日、巨人に完封負けで借金8に

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中日、巨人に完封負けで借金8に

7月30日、プロ野球の中日ドラゴンズは、バンテリンドームで行われた試合で読売ジャイアンツに0-2で敗れ、今季17度目の完封負けを喫しました

これにより中日の成績は41勝49敗2分となり、借金が8に増加しました

試合は両チーム無得点のまま迎えた6回、2死一、二塁の場面で中日先発の柳裕也(31)が巨人の岸田、増田陸に連続適時打を浴び、先制点を許しました

柳は今季6度目の先発で、結果的に1勝1敗、防御率0.90という成績となったものの、打線が奮わず勝利につなげることができませんでした

中日の打線は初回と2回に得点圏に走者を進めましたが、無得点に終わるなど、試合を通じてわずか4安打に留まりました

特に6回以降は二塁を踏むこともできず、巨人投手陣に抑え込まれました

柳は立ち上がり、初回に先頭の丸に右前安打を許しましたが、その後は無失点に抑え込みました

6回まで102球で被安打6、奪三振5、与四球2、失点は自責2となりました

しかし、打撃陣の支援がなければ勝利は難しいことが証明されました

柳の前回登板では右肩に違和感を訴え、復帰戦だったものの、安定した投球が求められる中、今回は先発としての責任を果たせなかったのが残念です

本試合では、ボスラーが二飛に倒れ、チャンスを逃す場面が多く見受けられました

最終的に中日が息を吹き返すには、選手のパフォーマンス向上だけでなく、チーム全体が一丸となって挑む姿勢が求められます

中日の試合は、柳投手が先発しながらも打線が奮わず、相手チームに点を取られる形になりました。やはり試合には攻撃と守備が同時に重要であり、どちらかが機能しないと勝利は難しいことを再確認しました。今後の試合でもっと連携を強化してほしいです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:試合中、どちらのチームも得点できずに終わること。特に一方のチームが得点できない場合は「完封」と呼ばれる。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点したかを示す指標で、9イニング(1試合)あたりの自責点数を表す。低いほど投手の成績がいいとされる。
  • 適時打とは?:得点につながるヒットのこと。走者が得点するために非常に重要な打撃。

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