DeNA、連敗を止められず。打線つながらず悔しい4連敗

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<DeNA1-2ヤクルト>◇30日◇横浜 横浜スタジアムで行われた試合において、DeNAはヤクルトに1-2で敗れ、後半戦に突入してからの勝ち星が無いまま4連敗を喫した

先発のトレバー・バウアー投手(34)は、6回を投げて2失点という好投を見せたが、打線の奮闘がなく、勝利を逃した形となった

チームは試合中、6度先頭打者が出塁したにもかかわらず、4回もの併殺(ダブルプレー)によりチャンスを逸した

同時に、バントの失敗もあり、チーム全体の連携不足が露呈してしまった

試合後の三浦大輔監督(51)の一問一答を振り返ると、ダブルプレーが多発したことについて「先頭が出ても生かせなかった」と指摘し、特に5回と8回の先頭打者が二塁打を放った後の内野フライと犠打失敗については「形を作れずに攻めきれなかったのが現状」と語った

バウアーについては「評価よりも勝つためにやっている」とし、彼の最少失点に抑えた投球を評価しつつも、チームの得点力不足を認めた

さらに、森原投手も前回試合からボールの指のかかり具合が良くなり、「森原らしい強い球が出ていた」と手応えを示した

三浦監督は、ダブルプレーが多かった要因として「淡泊な打撃」があるとし、次回の打席に向けて相手投手の配球を意識するよう指導した

また、入江選手などの2軍選手の昇格の可能性にも言及し、チームの活性化を図る考えを示した

監督の言葉からも、チームの連携や役割分担の重要性が浮かび上がり、今後の改善が望まれる状況となっている

今回の試合は、DeNAにとって特に悔しいものとなった。6度の出塁にもかかわらず、打線が全くつながらなかったことで、勝利を逃した姿が印象的だ。監督の指摘にもあるように、連携や役割の意識は今後の試合に大きく影響するだろう。特に淡泊な打撃は改善の余地があり、選手たちがどのようにこの課題に向き合うかが重要となる。
キーワード解説

  • ダブルプレーとは?:打者が打ったボールが内野の選手によって捕られ、走者が二人いる場合に、最初の走者がアウトになり、続けて2人目の走者もアウトになるプレーを指します。
  • 先発投手とは?:試合の最初からマウンドに立つ投手のことです。ゲームの流れを作る重要な役割を担っています。
  • リリーフ投手とは?:先発投手が降板した後に登板し、試合を引き継ぐ投手のことです。試合の終盤での重要な局面で投げることが多いです。

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