阪神・村上、6回無失点で後半戦初勝利を挙げる

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 「阪神5-0広島」(30日、甲子園球場)阪神のエース、村上投手が後半戦初登板で素晴らしい投球を見せ、6回を5安打無失点で抑えた

この試合において彼は苦しい場面を何度も乗り越え、結果としてチームを勝利に導いた

村上投手は自身の投球について「何とか粘りの投球でゼロに抑えられて良かった」とコメントしている

試合のハイライト

 初回から村上投手は得点圏に走者を置く場面に直面したが、冷静に坂倉選手を平凡な中飛に抑え、ピンチを脱出

2回には先頭の末包選手へ四球を与え、1死満塁と大ピンチに追い込まれたが、ここでも見事に秋山選手を遊ゴロに仕留め、併殺で切り抜けた

藤川監督のアドバイス

 村上投手は「試合中に修正できたのはプラス」と語り、藤川監督からの助言が助けになったことを明かした

投球フォームを見直し、3回以降は完全に無失点投球を続け、最終的には球数104球でマウンドを降りた

後半戦の目標

 この勝利は村上投手にとって特別な意味を持つものであり、「もっと成長していかないと苦しいと思う

まだまだできると自分でも思っている」と語り、さらなる向上心を見せている

また、「圧倒するような投球をしたい」との決意も表明

チームとしては23度目の無失点勝利であり、村上本人も12イニング連続無失点を記録した

優勝への道のり
 優勝へのマジックが点灯している阪神だが、村上投手は「まずは明日の試合を勝って、一つ一つ減らしていくのが大事」と冷静に語り、チームの勝利に向けて集中している姿勢を見せている

今回の村上投手の投球は、苦しい状況を乗り越えたものであり、彼が成長し続けている証拠が示された。チームが優勝争いをしている中、選手としての向上心を持ち続ける姿勢には感銘を受ける。今後の試合でもこの調子を維持してほしい。
キーワード解説

  • 得点圏とは?得点圏は、得点を挙げる可能性が高い塁上の状況を表し、選手が出塁した後の一塁と二塁または二塁と三塁の間の状態を指す。
  • 併殺とは?併殺は、同時に二人の走者がアウトになるプレーのことで、特にダブルプレーということが多い。
  • 無失点とは?無失点は、試合中に相手チームに得点を許さなかったことを示し、投手にとって非常に重要な成績の一つである。

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