これにより、今季15度目の完封負けとなり、7月は2度目の7連敗を記録
また、現在の借金は11に達し、厳しい状況が続いています
7月は残り1試合を残す中、22試合でわずか3勝16敗3分けという成績で、勝率はわずか1割5分8厘であることが明らかになりました
この日の試合では、先発投手である大瀬良大地(34)が6回途中で右足がつり、緊急降板する事態が発生しました
しかし、この日も打線は先発投手を支えることができず、散発的な6安打に終わり、2試合連続で完封負けを喫する結果となりました
試合後、新井貴浩監督(48)は「なかなか結果につながらないが、選手たちは毎日必死に取り組んでいる」と前向きな姿勢を見せましたが、7月の得点数はわずか41得点で、1試合あたりの平均援護点は2点以下となっており、重苦しい現実があります
試合後の監督の言葉を受け、選手たちは一丸となって次の試合に挑む意志を持っています
相手先発投手の村上に対して、攻撃陣は「束」となって攻略しようとしましたが、結果的に6回まで無得点という結果に終わりました
5回までに相手投手から90球を費やさせることに成功したものの、中軸の打者以外は初球を見送る勇気を持つことができず、決定打を欠いてしまいました
特に、村上投手のスローボールに対しては反応できず、得点には繋がりませんでした
この日、先発の大竹には早いカウントから攻める積極打法が裏目に出て、7回95球で完敗をしてしまいました
31日の対戦では、今季3戦3敗の新人左腕・伊原選手とのマッチアップが待っていますが、このような深刻な得点力の低下が続いている中では、打開策を見出すことがますます困難になっています
広島の今季の得点力の低下は非常に深刻で、完封負けが続く中、その改善が急務です。監督の声を受け、選手たちが一丸となり、次の試合に挑む姿勢は評価できますが、果たしてどれだけ早く問題を解決できるかが今後の鍵となります。
キーワード解説
- 完封負けとは?:試合で得点を一切挙げられずに終了することを意味し、特にプロ野球ではチームの攻撃力の欠如を示す結果とされる。
- 先発投手とは?:試合の開始からチームの投球を任される投手のことで、試合の展開を大きく左右する重要な役割を担っている。
- 援護点とは?:投手が試合中に得る得点のことで、打線の援助がどれだけあるかを示す指標。投手にとっては、勝利を手にする上で非常に重要な要素となる。

