戸郷は6月22日の西武戦以来の先発投手としてマウンドに立ち、6回を投げて4安打無失点、さらに7奪三振を記録する109球の熱投を見せた
打線は中日の先発投手・柳裕也から、6回に岸田行倫捕手と増田陸内野手の連続タイムリーによって2点を奪い、その後、救援陣がそのリードを守り切った
特に守護神・マルティネス投手は、両リーグ最速で4年連続30セーブを達成した
阿部監督の試合後コメント
試合後、巨人の阿部慎之助監督は戸郷のピッチングについて、「何とか粘って粘って結果的に、いい投球でしたね」と振り返ったまた、「エースに勝ちがつくのは大きなこと」と語り、ピンチをしっかりしのいだ戸郷を称賛した
さらに、6回のピンチについて、「ちょっと極端な守備位置を取ったけど、たまたまハマった」と守備の良さも強調した
打線の活躍については、「連続適時打で、大きな2点になりましたね」と、選手たちの頑張りに感謝の意を示した
最後に、怪我で練習に出られなかった吉川についても言及し、今後の対応を考える意向を示した
また、阪神がマジックをつけている状況にも関わらず、「食らいついていけるようにやっていきたい」と、チームの意気込みを表明した
今回の試合は、巨人の戸郷投手が見事なピッチングを披露し、無失点に抑えた結果、チームの勝利に貢献した姿が印象的でした。打線も6回に連続でタイムリーを記録したことで、ゲームの流れを引き寄せました。また、マルティネス投手の活躍により、4年連続で30セーブを達成したことも、今季のチームにとって大きな励みとなるでしょう。
キーワード解説
- エースとは？ エースとは、チームの中で最も優れた投手を指し、試合の勝敗に大きく影響を与える存在です。
- セーブとは？ セーブは、試合中にリードを守る役割を果たした投手に与えられる記録で、特にクローザー（守護神）が多く達成します。
- タイムリーとは？ タイムリーは、ランナーが得点できるときに打たれた安打のことを指し、チームにとって重要な得点源となります。
