中日・チェイビス、ウエスタン・リーグでの精彩ぶりが1軍昇格へと後押し

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◇30日 ウエスタン・リーグ 阪神2―8中日(バンテリンドームナゴヤ) 中日の新外国人内野手、マイケル・チェイビス(29)が30日のウエスタン・リーグにおいて阪神戦に「6番・三塁」で先発出場し、6回裏の第3打席で走者一掃となる適時二塁打を放ち、アピールを果たしました

この試合は最終的に中日が8―2で勝利し、貯金を20と伸ばしました

チェイビスの活躍

キャリア初となる日本での試合で、チェイビスはさっそく存在感を示しました

3-1の状況下、6回に1死満塁の場面で迎えた第3打席、阪神の松原から初球の135キロのカットボールを見事に捉え、走者を一掃する二塁打を放ちました

「自分の打てる球を打つ」という意識でのヒットでした

チェイビスは「1軍の球場でプレーできてうれしい

涼しいし、ボールの見え方も良い」と新たな環境に順応している様子を見せました

守備と今後の展望

この日は三塁守備での機会はありませんでしたが、落合英二2軍監督は「打撃に関しては何の心配もない」と高く評価しました

チェイビスは2軍戦での成績も目覚ましく、4試合で11打数4安打の打率3割6分4厘を記録しました

1軍昇格の期待

チェイビスは「しっかり準備して1軍に呼ばれた時に結果を出せるよう頑張ります」と意気込みを語り、ますますの成長が期待されています

これに対し、井上一樹監督も「彼には彼の仕事をしてもらう」と1軍昇格を示唆しました

まとめ
この試合を通じて、チェイビスの打撃力とチームに新たな力をもたらす期待感が高まっています

今後の動きに注目です

マイケル・チェイビス選手の活躍は、中日チームに新たな風を吹き込む期待をもたらします。彼はすでに高い打撃力を見せつけており、今後1軍昇格が決まればさらにチーム力向上につながることでしょう。これからの試合での彼の成長に、ファンはもちろんチームメイトも大いに期待しているでしょう。
キーワード解説

  • レフトヒッターとは? 左打者として特に外野の左側に多くヒットを打つ選手のことを指します。
  • カットボールとは? バッターの打席に対して、球速を保ちながらも回転軸を利用して若干横にcurveする球種で、打ちづらい要素があります。

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