ヤクルトの山田哲人が通算305本塁打を達成、球団記録を更新
東京ヤクルトスワローズの内野手、山田哲人（33）が7月30日に行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で、通算305本塁打を達成し、球団の最多記録を更新しました山田はこの試合で先制の6号ソロを放ち、持ち主であり師匠でもある池山隆寛現2軍監督（59）が持っていた304本の球団記録を上回りました
記録更新の瞬間
試合の中で、山田は二回に相手先発のバウアーが投じたカーブを見事に捉え、左翼席へ運びました山田は打った瞬間の感触について「しっかりフルスイングできた
自分がこれほどホームランを打つ選手になるとは想像していなかった」とコメントし、自身の成長を振り返りました
特別な意味を持つホームラン
今回の記録更新は、山田にとって特別な意味を持ちます彼は「1年目から多くの指導を受けた池山監督を超えられて光栄」と述べ、恩師への感謝の意を示しました
これまでに彼はシーズンで打率3割以上、30本以上、30盗塁以上を達成するトリプルスリーを3度も達成しており、その成績は非常に輝かしいものです
チームへの影響
また、山田の功績はチームにも良い影響を与えており、ヤクルトはこの試合を2－1で制し、2022年6月以来となる3年ぶりの8連勝を達成しました山田は「村上が復帰したことでチームの雰囲気が変わった」と語り、主軸となる選手同士の連携を強調しました
さらに高津監督からは「彼は本当に特別な選手
背負うものの大きさを感じさせる」と評価され、その存在がチームの士気を高める重要な要素であることが伝わってきました
ヤクルトの山田選手の通算305本塁打達成は、個人の努力とチームの支えがあってこその成果です。彼の成長は他の選手にとっても励みとなるでしょう。
キーワード解説
- トリプルスリーとは？
- バウアーとは？
