巨人・吉川尚輝内野手が腰痛で出場選手登録を抹消

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(セ・リーグ、中日-巨人、16回戦、31日、バンテリンD)巨人・吉川尚輝内野手(30)が、腰痛の影響により出場選手登録を抹消されました

これは、体調不良のため特例2023という制度に基づいて抹消された2023年8月以来の離脱となります

吉川に代わって、湯浅大内野手(25)が新たに登録されました

また、バルドナード投手も抹消されることとなりました

この日、吉川は球場には到着したものの、グラウンドでの全体練習には参加しませんでした

となり、30日の中日戦の試合前練習でも姿を見せず、試合ではベンチ入りを果たしたものの、出場は叶いませんでした

試合後、阿部監督は吉川の状態について「良くはないから練習も出られなかったんだけど、ちょっと明日以降、考えようかなと思います」とコメントしました

吉川は昨シーズン、自身初の全143試合出場を達成しており、今シーズンもここまでチーム最多の90試合に出場している(チームは93試合を消化)

彼は、7月3、4日にコンディション不良で欠場したものの、オールスターにも出場するなど、休むことなくプレーを続けてきました

吉川尚輝選手が再び体調不良で離脱することは、巨人にとって痛手となります。彼は昨季、全143試合に出場し、今季もチーム最多の試合に出ているだけに、その存在は非常に大きいです。身体の負担を軽減するためにも、チームには彼の復帰を急がず、十分な休養を取ることが求められます。
キーワード解説

  • 腰痛とは?腰の筋肉や神経に痛みを伴う状態で、過度な負荷や姿勢不良が原因となることがあります。
  • 出場選手登録とは?プロ野球の試合に参加する選手を正式に登録することで、チームが選手を変更する際に必要な手続きです。
  • 特例2023とは?特定の条件を満たした選手が、体調不良やその他の理由で一時的に出場選手登録を抹消される制度の一つです。

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