ヤクルトが青柳晃洋投手と契約、入団会見で意気込みを語る

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2025年7月31日、フィリーズ傘下の2Aレディングから自由契約となった青柳晃洋投手(31)が、東京でヤクルトとの契約後の入団会見を行った

青柳投手は「メジャーに挑戦したけれども、野球を続ける環境を与えてくれて感謝しています」とコメントし、ヤクルトに入団できたことへの感謝の気持ちを表明した

青柳選手は、「自分のことを必要としてくれたのが一番嬉しい

チームを盛り上げようと声をかけてくれた」と、加入時の心境を語った

また、「ヤクルトにはアットホームな印象があり、塩見選手からもチームの雰囲気を聞きました

とても温かい球団だと思います」と印象を述べた

自身の古巣である阪神についても触れ、「米国での経験は非常に貴重でした

阪神には感謝している

自分が活躍することが阪神への恩返しにもなるし、ヤクルトへの恩返しにも繋がると思う」と付け加えた

ヤクルトの小川淳司GMは、「投手陣の状況が最も大きな課題です

数字が結果に現れており、投手陣が強化されない限り、順位も改善しないと感じています

補強期限が迫る中で青柳選手と契約できたことを嬉しく思います」と期待を込めたコメントを残した

青柳投手は、阪神からポスティングシステムを通じて1月にフィリーズとマイナー契約を結んだが、メジャーでの登板は叶わなかった

彼のマイナーでの通算成績は23試合で防御率7.22という結果だった

日本では24年までに通算61勝を記録しており、22年には最多勝などの3冠を達成した実績を持つ

ヤクルトは、リーグ最下位からの巻き返しを狙う中、投手陣の再整備が必要で、青柳選手の加入がその助けとなることが期待されている

青柳選手のヤクルト入団は、彼にとって新たな挑戦の始まりです。メジャーリーグへの挑戦は果たせなかったものの、プロとして続けられることへの感謝の気持ちや、チームへの思いを言葉にした姿は、ファンにも希望をもたらすものでした。また、ヤクルトの投手陣が今後どうなるのかも注目されます。
キーワード解説

  • 青柳晃洋とは? 青柳晃洋選手は、プロ野球選手で投手として活躍しています。野球ファンからは、メジャーリーグへの挑戦や、高い成績を残していることなどから注目されています。
  • ポスティングシステムとは? 海外のプロ野球球団と選手が契約を結ぶために、日本の球団がその選手に対して譲渡を許可する制度です。この制度を利用することで、選手がメジャーリーグなどでプレーする機会を得ることができます。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、ランナーを出した際の得点を防ぐ能力を数値化したものです。数字が低いほど、優れた投手とされています。

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