巨人、吉川尚輝選手とバルドナード投手を登録抹消し、湯浅大選手を1軍登録

日本野球機構(NPB)は、2025年7月31日に行われた公示を通じて、読売ジャイアンツ（巨人）が選手の登録状況を変更したことを発表しました

特に注目されたのは、吉川尚輝選手とバルドナード投手が登録抹消され、湯浅大選手が1軍に再登録された点です

吉川尚輝選手の抹消

吉川選手は今季チームトップの90試合に出場し、打率.271、3本塁打、26打点という成績を残していました

しかし、7月30日には試合前練習に参加せず、同日の中日戦も欠場

この欠場の理由について、阿部慎之助監督は「よくないから練習も出れない」と述べ、腰痛が影響したと認めました

バルドナード投手もまた、今季18試合に登板し、1勝0敗7ホールド（HP）という成績ですが、防御率は3.55となっています

29日の中日戦では、1点を追う6回に登板するも、自らのエラーが影響し、1回2失点の結果となりました

これにより、バルドナード選手も抹消されることとなりました

一方の湯浅選手は、12日に抹消された後、ファームでの活動を経て再び1軍に登録されました

しかし、ファームでの成績は65試合出場、打率.188、11打点、8盗塁という厳しいものでした

1軍での活躍に期待がかかります

選手名	出場試合数	打率	本塁打	打点	防御率	ホールド
吉川尚輝	90	.271	3	26	-	-
バルドナード	18	-	-	-	3.55	7
湯浅大	65（ファーム）	.188	-	11	-	-

今回の選手の登録変更は、巨人にとって非常に重要な局面を迎えたことを示しています。特に吉川選手の腰痛はシーズンの終わりに向けてチームプレーに影響を与える可能性があります。湯浅選手の復帰に期待しつつ、他の選手のパフォーマンスも大いに注目されるところです。

キーワード解説