阪神、ラファエル・ドリスと木浪聖也を1軍に登録
2025年7月31日、甲子園で行われた阪神対広島戦において、阪神タイガースがラファエル・ドリス投手(37)と木浪聖也内野手(31)を1軍の出場選手として登録したことが発表されましたドリスの復帰と実力
ラファエル・ドリスは、6年ぶりに阪神に復帰した投手です彼は2日に選手契約が締結され、その後27日に行われたウエスタン・リーグでの広島戦において、入団後初の実戦登板を果たしました
その試合では、1回を無失点で抑え、最速151キロの球速を記録しました
ドリスは、前日30日の同じくウエスタン・リーグの中日戦でも投げ、1回を3者凡退に抑えています
木浪の復活を目指して
木浪聖也内野手は、今シーズン開幕戦でスタメンとして出場しましたが、これまでの50試合で打率1割9分3厘と振るわず、6月20日に出場選手登録を抹消されていましたその後、2軍でファーム公式戦に出場し、23試合で打率2割4分4厘を記録
前日30日のウエスタン・リーグ中日戦では、左中間への適時二塁打を放ちました
糸原選手が抹消
一方、今回の登録に伴い糸原健斗内野手(32)が出場選手登録を抹消されました彼は開幕から主に代打として48試合に出場し、打率1割7分9厘と苦しんでいました
出場14試合連続で無安打となっており、シーズン途中での抹消は2023年5月29日以来、約2年ぶりです
阪神がラファエル・ドリスと木浪聖也を1軍に登録し、糸原健斗を抹消したことは、チームの戦力を強化する一歩となるでしょう。ドリスは球速をもって復帰し、木浪は打撃向上を目指しています。糸原選手の抹消が生じた背景には成績不振があり、今後のチーム構成が注目されます。
キーワード解説
- ラファエル・ドリスとは?阪神タイガースに所属するプロ野球選手で、過去に球団で大活躍していた投手です。6年ぶりに復帰し、球速151キロを計測する実力を示しています。
- 木浪聖也とは?阪神タイガースの内野手で、今シーズンの開幕戦にスタメンで出場したが、打率が低迷し一時2軍に降格していました。しかし、努力を重ねて再び1軍に戻ってきました。
- 出場選手登録抹消とは?チームが選手を1軍から2軍に降格させることを指します。主に怪我の影響やパフォーマンスの低下が理由です。

