浜屋選手は、2019年のドラフトで2位指名を受けて入団した注目の右腕で、背番号は「90」に変更された
浜屋投手は契約に際し、「ここからまたがんばらなければいけないという気持ちです
育成契約になった時には色々な思いが巡って、くじけそうになりましたが、たくさんの人に支えてもらったおかげで、再度支配下に戻ることができました
入団時より成長できたと感じています
ファームでの経験を自信にし、一軍のマウンドでその力を発揮したいと思います」とコメントしている
浜屋選手は、樟南高等学校から三菱日立パワーシステムズを経て、2019年に西武ライオンズに入団
入団初年度の2020年には12試合に登板し、3勝3敗、防御率4.97を記録したが、その後の4年間は9試合の登板にとどまっていた
2025年からは育成選手契約となったが、今季は2軍で10試合に登板し、防御率1.04という優れた成績を残している
西口監督は、浜屋選手の投球を常時チェックしており、「今年はプロに入って一番いい球を投げている」と期待を寄せる
今後は選手の状態を見ながら、一軍への合流を進める見通しだ
この支配下契約により西武ライオンズは、支配下選手の70枠を全て埋めることとなった
浜屋将太投手の支配下契約締結は、彼の努力と成長の証であると言える。特に、育成契約を経ての復活は多くの選手にとって希望の光となる。今後の一軍での活躍が期待される中で、選手のモチベーションや精神力が鍵となるだろう。
キーワード解説
- 支配下選手契約とは?:プロ野球における選手契約の一つで、選手がチームの一員として公式に登録され、高いレベルでプレーする権利が与えられる。
- 育成選手契約とは?:主に若手選手や復活を目指す選手が対象で、支配下選手とは異なり、契約金や年俸が低く、トレーニングなどを受ける枠組み。

